青木 紀久代

AOKI Kikuyo

職名

准教授

所属

基幹研究院 人間科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 人間発達科学専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 人間発達科学専攻

生活科学部 人間生活学科

■廃止組織■ 人間発達教育研究センター

主担当学科

生活科学部人間生活学科・発達臨床心理学講座

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻発達臨床心理学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻発達臨床心理学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 子育て支援、学校メンタルヘルス、コミュニティアプローチ, 摂食障害、メンタルヘルス支援システム構築、学校メンタルヘルス、開発途上国教育支援、子育て支援、発達心理学、臨床心理学

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 臨床心理学の蓄積を一個人心理療法からコミュニティへのメンタルヘルス支援・心理教育へと発展的に活用するためのシステムを構築することを目指した実践研究を行っている。例えば、対象となるコミュニティ独自の問題を把握するためのアセスメントツールの開発・アセスメントに基づく処方箋の適用・一定の実践及び事後評価を一貫して展開する。
     研究は、保育園協会、学校、教育委員会、あるいは就学援助を行うNGOなど、問題解決のニーズのある団体との協働となる。このようなスタイルで、2013年度に行った主な研究プロジェクトは、次の5つである。①学校力と社会的資源に着目した心の健康と発達支援②フィリピン・セブシティスラム地区の就学前児童におけるECCD(幼児の早期ケア発達支援)縦断研究、③子育て支援者の専門研修プログラム開発、④乳児院における子どもの社会情緒的発達促進的支援⑤インターネットによるひきこもり支援に関するアクションリサーチ

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 生涯発達上に起こるさまざまな心理的不適応の問題の理解と対応を、実践知と実証知の双方から学ぶことをテーマにしている。学部では、発達臨床心理学、心理臨床学、臨床心理学基礎実習、等の授業を担当した。大学院では、カウンセリング特論・発達臨床心理学特論などを担当し、心理療法の個人指導及び実践研究を主とした修士論文指導を行った。博士後期課程では、在籍学生の全てが臨床心理士資格を有し、児童相談所、子育て支援センター、学校、クリニックなどでの専門職としての臨床経験を活かしながら、臨床研究に取り組んでいる。全ての学生が、学会発表と論文の執筆を行った。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 現在5つのプロジェクトは、それぞれの成果をふまえ、発展している。例えば、学校メンタルヘルス関連のプロジェクトは、短大生、学童保育、海外の日本人学校などの支援へと発展している。子育て支援プロジェクトは、子ども虐待への対応を含んだ臨床研究として、研究助成を受け、乳児院での乳児院の専門職研修プログラムの開発へと発展し、全国乳児院協会の乳児院将来構想ビジョンなどに成果の還元が予定されている。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 臨床心理学の中でも発達臨床心理学の発想は、治療的アプローチよりも、発達促進的で、育ち合う関係作りを重視します。カウンセリングルームに自ら訪れ、自分の悩みをじっくりと語ることができ、心の内面を癒し、自己成長できる人というのは、ある意味では、恵まれた支援環境にある人だとも言えます。世の中には、援助の必要な人は沢山いますが、全ての人を救うことはできないし、また支援者自身も、実は、沢山の援助を必要とします。ありもしない「万能な支援者」という錯覚に陥ることなく、学部時代は、「心の援助」の基本を、広く学び、また他者に助けられながら育っている私たち自身を自覚しつつ、卒業後も、様々な生活シーンに役立つものをつかんで下さい。大学院に入って、臨床心理士を目指す人達、あるいは、すでに専門家の人達には、在学中に、是非自分たちの心理臨床活動のイメージの幅を広げ、創造的な援助スタイルを見いだして頂きたいと思います。

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(心理学)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 人間科学系,准教授

  • 基幹研究院 人間科学系,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 人間発達科学専攻

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 人間発達科学専攻

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 人間発達科学専攻

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専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 実践・発達心理学 第2版 

    みらい, 2017年03月, 青木 紀久代, 単行本(学術書)

  • 不安

    福村出版, 2017年07月,  青木 紀久代・野村 俊明 , 単行本(学術書)

  • 実践・保育相談支援

    みらい, 2015年04月, 青木 紀久代, 単行本(学術書)

  • トラウマ

    福村出版, 2016年11月, 藤森 和美・青木 紀久代, 単行本(学術書)

  • 社会的養護における生活臨床と心理臨床

    福村出版, 2012年12月, 増沢 高・青木 紀久代, 単行本(学術書)

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論文 【 表示 / 非表示

  • 乳児院で乳幼児の心の育ちを支えること

    そだちの科学30号(頁35 - 39), 2018年04月, 青木 紀久代, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 愛着(アタッチメント)理論の成り立ちと発展

    精神療法, 43巻4号(頁11 - 17), 2017年08月, 青木 紀久代, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 乳幼児の心理臨床から見た精神分析―生活臨床の場で出会うStern理論―

    乳幼児医学・心理学研究, 26巻1号(頁19 - 24), 2017年02月, 青木紀久代, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 乳児院での関係性支援を考える 小規模グループケアの質と最早期のアタッチメント

    乳児保育185号(頁15 - 19), 2017年03月, 青木 紀久代, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 保育における“気になる子”の親とのコミュニケーションと支援

    発達, 通巻149号(頁64 - 67), 2017年01月, 青木 紀久代, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 学校に行きたくないんだよ

    保育の友, 66巻5号(頁48 - 49), 2018年05月, 青木 紀久代, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

  • 初めての集団生活

    保育の友, 66巻4号(頁48 - 49), 2018年04月, 青木 紀久代, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

  • 記録から見る乳児院入所児の変化と必要な支援について

    乳児保育, 合併号巻186・187号(頁26 - 27), 2018年03月, 青木 紀久代, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

  • お別れの散歩道

    保育の友, 66巻3号(頁48 - 49), 2018年03月, 青木 紀久代, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

  • 鬼は憧れ

    保育の友, 66巻2号(頁48 - 49), 2018年02月, 青木 紀久代, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 平成26年度 学童保育所事業報告

    学童保育相談員活動報告, 八王子市社会福祉協議会, (頁56 - 57), 2017年07月, 青木 紀久代, 調査報告書, 単著

  • ひきこもりサポートネット事業・研究報告書2016

    東京都 青少年・治安対策本部 総合対策本部 青少年課, 2017年03月, 青木 紀久代, 青木 紀久代, 調査報告書, 単著

  • ひきこもりサポートネット事業・研究報告書2015

    東京都 青少年・治安対策本部 総合対策本部 青少年課, 2016年03月, 青木 紀久代, 青木 紀久代, 調査報告書, 単著

  • 子どもを育む環境をどう創造するか―保育と心理臨床の視点から考える―

    札幌国際大学 心理相談研究所所報 , 14号(頁47 - 65), 2015年11月, 青木 紀久代, その他

  • ひきこもりサポートネット事業報告書2014

    東京都 青少年・治安対策本部 総合対策本部 青少年課, 2015年03月, 青木 紀久代, 青木 紀久代, 調査報告書, 単著

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 乳児院におけるアタッチメント行動の発達(2)―第一段階の達成状況―

    小野島 萌・青木 紀久代・近藤 清美・山本 良子, 国内, 2017年11月, 日本心理臨床学会第36回大会, パシフィコ横浜, 日本心理臨床学会, 一般発表, 共著者

  • School connectedness, discrimination and psychological well-being among chinese students in Japan

    殷梦 茜・青木 紀久代, 国外, 2017年08月, American Psychological Association 125 Annual Convention, Washington, DC, U.S., American Psychological Association, 一般発表, 共著者

  • Psychosocial adjustment of chinese international students in Japan and the United States

    殷梦 茜・青木 紀久代・古志  めぐみ, 国外, 2017年08月, American Psychological Association 125 Annual Convention, Washington, DC, U.S., American Psychological Association, 一般発表, 共著者

  • 宮城県の乳幼児健診における心のケア事業の取り組み

    青木 紀久代, 国内, 2016年12月, 日本心理学会東北公開シンポジウム, 宮城県民会館, 日本心理学会, 一般発表, 第一発表者

  • 日本人学校に通う子どものメンタルヘルスと支援の課題

    青木 紀久代, 国内, 2016年12月, 第20回日本学校メンタルヘルス学会大会シンポジウム, 一橋会館, 日本学校メンタルヘルス学会, 一般発表, 第一発表者

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創作活動・製品・公演・競技・フィールドワーク等 【 表示 / 非表示

  • 子育て支援地域ネットワーク化の実践的研究

    2017年04月, 月2回

    青木 紀久代, 八王子市内子育て支援広場

  • 子育て支援地域ネットワーク化の実践的研究

    2015年04月, 月2回

    青木 紀久代, 八王子市内子育て支援広場

  • 乳児院の発達支援研究

    2017年04月, 月1回

    青木 紀久代

  • 乳児院の発達支援研究

    2015年04月, 月1回

    青木 紀久代

  • フィリピンセブ島における子育て支援

    2015年04月, 年1回

    青木 紀久代

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 優秀発表賞

    日本学校保健学会, 壺井 尚子・青木 紀久代・朝日 香栄・斉藤 あゆみ, 小・中学校における食と心の健康教育実践(8)―3年間の食育プログラム―, 2011年11月, 国内

  • 学会奨励賞

    日本学校保健学会, 永井 美鈴・青木 紀久代・増田 かやの・岩藤 裕美, 女子高校生を対象とした摂食障害予防教育の試み―メンタルヘルス促進授業プログラムの効果― 学校保健研究 47(5) 2005 436-451., 2006年11月, 国内

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 日本人学校への教育相談支援体制の構築:新たな支援資源としての大学の役割

    基盤研究(C), 平野直己, 2012年度

  • 学校における心の健康と発達支援―学校力と地域・文化資源の活用―

    基盤研究(B), 2011年度

  • 特別支援学級在籍児童と放課後児童クラブ―小学校との協働の現状と課題―

    青木紀久代, こども未来財団 児童関連サービス調査研究等事業, こども未来財団, 2011年度, 3,000千円

  • 子育て支援現場に適合する愛着形成不全問題への心理臨床的介入技法の開発

    基盤研究(B), 馬場禮子, 2008年度, 80千円

  • 学校力に着目した心の健康と発達支援の方略

    基盤研究(B), 2007年度, 2,600千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本心理臨床学会, 常任理事(常務理事),2014年04月 - 2016年03月, 国内

  • 日本心理臨床学会, 理事,2004年04月 - 2014年03月, 国内

  • 心理臨床学研究(日本心理臨床学会編集委員会), 委員,2003年04月 - 現在, 0289-1921, 国内

  • 世界乳幼児精神保健学会編集委員会, 委員,2006年04月 - 現在, 国外

  • 小児保健研究(日本小児保健協会編集委員会), 委員,2015年04月 - 現在, 国内

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