熊谷 圭知

Kumagai Keichi

職名

教授

所属

基幹研究院 人間科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ジェンダー学際研究専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ジェンダー社会科学専攻

文教育学部 グローバル文化学環

主担当学科

文教育学部グローバル文化学環

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ジェンダー社会科学専攻地理環境学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ジェンダー学際研究専攻ジェンダー論領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 地域、場所、開発、男性性、パプアニューギニア

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 現在の研究関心は以下の3つです。1)パプアニューギニアでのフィールドワークに基づく地域研究、2)ジェンダーと開発と男性性――とりわけ日本の社会経済的変化と男性性の変容、3)場所論とフィールドワーク論. 研究業績の①②は研究関心の1)に、③は2に)、②・④は3)に、それぞれ関わります。代表者を務める科研費(基盤研究A:テーマ「ローカル・センシティヴなジェンダー地理学とグローバル・ネットワークの構築」)では、本年8月に開催される京都国際地理学会の「ジェンダーと地理学」研究委員会のプレ会議を主催する準備を進めています。

教育内容 【 表示 / 非表示


  • 昨年度の授業では、LA科目を二つ「開発とジェンダーと社会変動」、「地域と風土」、フィールドワーク方法論、オセアニア社会文化論のほか、複数の教員と共同で「グローバル文化学総論」、「ジェンダー基礎論」を担当しました。大学院の授業(社会環境学)では、場所とホームをテーマに、多数の英語文献の精読に基づく討論を行いました。学部の授業でも、講義だけでなく、各テーマでの文献を配布し、それに対するフィードバックと双方向的な議論を重視ししています。



将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 1.ジェンダー地理学
    今年8月の京都国際地理学会では、ジェンダーと地理学委員会のプレ会議を主宰します。海外からの研究者との共同討論、ネットワーク構築を通じ、ジェンダー地理学をローカル/非西洋の側から再構築するための共同研究を発展させたいと考えています。

    2.パプアニューギニア地域研究
    パプアニューギニアのフィールドワークは、今年で34年目になります。今年、来年は、これまでのセピック川支流域の村の調査を継続するとともに、科研メンバーときょどうぢs手、パプアニューギニア大学、ニューギニア研究所の研究者と共同で、パプアニューギニアでのシンポジウムを企画しています。

    3.著書の執筆
    30数年のパプアニューギニアのフィールドワークを場所論とフィールドワークの視点から総括すべく、現在執筆を進めています。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • フィールドワークとは、つまるところ身体を介した場所の体験です。その中で、他者・他所との関係性を求め、それを通じて変わっていく(広がり豊かになっていく)自分を見出す、それがフィールドワークの醍醐味でしょう。グローバル化の中で、異なる存在を他者化し、排除する動きが強まる傾向に抗いながら、他者との出会いを通じて自分が変わり、それに驚き喜ぶ自分を見出すこと、他者との間に差異とともに共有できるものも発見し、つながっていくこと、これからもそれを大切にしたいと思っています。そうした志向性を持つ学生を育てたいと思っています。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 一橋大学 大学院 , 社会学研究科, 地域社会学専攻, 大学院(修士課程), 1981年03月, 卒業, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 社会学修士, 1981年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 人間科学系,教授

  • 基幹研究院 人間科学系,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ジェンダー学際研究専攻

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ジェンダー学際研究専攻

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ジェンダー社会科学専攻

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 阪南大学 経済学部,助教授,1985年04月 - 1992年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • オセアニア(朝倉世界地理講座15)

    朝倉書店, 2010年04月, 熊谷圭知・片山一道, 単行本(学術書)

  • 『第三世界を描く地誌―ローカルからグローバルへ―』

    古今書院, 2000年08月, 熊谷 圭知・西川 大二郎, 単行本(学術書)

  • 『都市の誕生―太平洋島嶼国の都市化と社会変容―』

    アジア経済研究所, 2000年12月, 熊谷 圭知・塩田 光喜, 単行本(学術書)

  • 『マタンギ・パシフィカ―太平洋島嶼国の政治社会変動―』

    アジア経済研究所, 1994年08月, 熊谷 圭知・塩田 光喜, 単行本(学術書)

  • グローバル文化学――文化を越えた協働

    法律文化社, 2011年04月, 小林誠・熊谷圭知・三浦徹, 単行本(学術書)

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論文 【 表示 / 非表示

  • 移動・開発・場所とフィールドワーク――パプアニューギニアの動態地誌

    2017年02月, 熊谷 圭知, 原著, 学位論文(博士), 単著

  • 現代日本の社会経済変化と男性/性の変容をめぐる試論――「場所」と「ホーム」の視点から

    ジェンダー研究18号(頁87 - 98), 2015年03月, 熊谷 圭知, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • Floating Young Men: Globalization and the Crisis of Masculinity in Japan

    HAGAR (Studies in Culture, Policy and Identities), 10巻2号(頁157 - 165), 2013年08月, Keichi Kumagai, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • かかわりとしてのフィールドワーク――パプアニューギニアでの試行錯誤的実践から

    E-Journal GEO, 2013年03月, 熊谷圭知, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 「『ジェンダーと開発』における男性の位置」

    F-GENSジャーナル, 2006年, 熊谷圭知, 単著

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • グローバリゼーションとEU統合への文化的対応に関するEU主要都市比較研究(科学研究費研究成果報告書)基盤研究B、課題番号14402041

    グローバル化の中のオランダ移民社会--モルッカ移民に焦点を当てて--2005年03月, 熊谷圭知, 山本健児, 科研費報告書

  • パプアニューギニア、セピック丘陵地域における開発的介入とその現地社会への影響

    ブラックウォーター、クラインビット村の人々の「開発」をめぐる意識と実践--私自身の「開発的介入」の記録--2004年05月, 熊谷圭知, 斉藤尚文

  • アジア太平洋地域における人口移動変化の総合的研究

    パプアニューギニアにおける近年の国内人口移動と都市化の動向--2000年センサスに基づく予察--2003年03月, 熊谷圭知, 石川義孝

  • 第三世界の地域像の再構築と地誌記述の革新

    序章.第三世界の地域像の再構築と地誌記述の革新 第11章.地域研究とフィールドワーク:私のパプアニューギニア調査研究の反省的考察を通じて1999年03月, 熊谷圭知, 熊谷圭知, 科研費報告書

  • 第三世界をめぐるセグリゲーションの諸問題

    第三世界都市研究の問題構成とセグリゲーション1987年, 熊谷圭知, 古賀正則, 科研費報告書

研究発表 【 表示 / 非表示

  • お茶大「陸前高田実習」で何を学んだか? わたしたちに何ができるか?

    熊谷 圭知, 国内, 2017年01月, 陸前高田グローバルキャンパス 大学シンポジウム, 陸前高田市コミュニティホール, 岩手大学・立教大学, 一般発表, 第一発表者

  • Kumagai, K. 2016. Reflection on local sensitivity from the Japanese sense of ‘fudo’(milieu)..

    KUMAGAI, Keichi, 国外, 2016年03月, The American Association of Geographers 2016 Annual Meeting, San Francisco (USA), The American Association of Geographers , 一般発表, 第一発表者

  • Can wantok networks be Counter-publics?: Development and public space in urban Papua New Guinea.

    KUMAGAI, Keichi, 国外, 2015年08月, Departmental Seminar, University of Papua New Guinea., Port Moresby (Papua New Guinea), University of Papua New Guinea., 一般発表, 第一発表者

  • Fieldwork practice and commitment at tsunami-hit area: Ochanomizu University’s students in Rikuzentakata-City. Iwate Prefecture, Japan.

    KUMAGAI Keichi, NAKAMURA Yukiko and ODA Takashi, 国内, 2015年04月, The American Association of Geographers 2015 Annual Meeting, Chicago (USA), The American Association of Geographers , 一般発表, 第一発表者

  • パプアニューギニアの場所と人々――1979年~2013年のフィールドワークから

    熊谷 圭知, 国外, 2013年11月, 東アジア国際海港都市学術会議, 木浦国立大学(韓国), 東アジア国際海港都市学術会議, 招待講演, 第一発表者

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外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • ローカル・センシティヴな「開発とジェンダー」政策の構築に関する研究

    熊谷圭知, 2006年度

  • ローカル・センシティヴな「開発とジェンダー」政策の構築に関する研究

    熊谷圭知, 2005年度

  • ローカル・センシティヴな「開発とジェンダー」政策の構築に関する研究

    熊谷圭知, 2004年度

 

学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 地理学評論, 委員,2002年04月 - 2004年03月, 1347-9555, 国内