本田 善一郎

HONDA Zenichiro

職名

教授

所属

保健管理センター

生活科学部 食物栄養学科

主担当学科

生活科学部食物栄養学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学領域

写真a

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 慢性炎症、受容体、シグナル伝達、脂質伝達物質、脂質代謝

教育内容 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス大学院、生活科学部・食物栄養学科の教官を併任し、院生に対しては研究法、臨床遺伝学、グローバル医学の講義、学部生に対して臨床医学総論、臨床医学各論の講義を行っている。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 免疫グロブリンFc受容体ファミリーの分子間相互作用を解析している。自己免疫疾患に関連するFcγRII受容体多型が脂質二重膜貫通部に見出され、この変異が受容体の二量体構造を変化させてシグナル伝達効率を大幅に弱めることを示した。疾患型の受容体は、シグナル分子が集積する細胞膜ドメイン(脂質ラフト)に侵入することができない。系統的な変異導入を行い、FcγRII膜貫通部のインターフェイスを決定した。さらに、構造計算の手法によって、相互作用を原子レベルで理解することを目指している(学内共同研究)。

    Fc受容体関連分子の脂質二重膜貫通部インターフェイスは新たな治療標的部位である。食物の生理活性物質、脂質がこの部位に作用してアレルギー、炎症を抑制することが分かってきた。さらに新たな薬剤シードのスクリーニングを行う。動物モデルを用いて治療効果を確認し、この新たな治療メカニズムの妥当性を検証して行く。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 食物には多彩な生理活性物質が含まれる。それぞれの分子標的を見出し、作用メカニズムを決定する研究には大きな広がりがある。学内には生化学、栄養学を始め、分析化学、計算科学、遺伝学、発生学など多分野の専門家が揃い、高いレベルの情報にアクセスすることが容易にできる。学生の皆さんには、日々の勉学、研究の過程で思わぬ洞察を得て、それを自ら検証する喜びをぜひ味わっていただきたい。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 東京大学, 医学部, 医学科, 大学, 1982年03月, 卒業, 日本国

  • 東京大学, 医学部, 医学科, その他, 1999年01月, 論文博士, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 医学博士, 1999年01月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 保健管理センター,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ライフサイエンス専攻,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ライフサイエンス専攻,教授

  • 生活科学部 食物栄養学科,教授

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻,教授

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 東京大学,i医局員,1982年06月 - 1991年03月

  • 東京大学,助手,1991年04月 - 1997年06月

  • 東京大学,講師,1997年07月 - 2012年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 解剖・生理学(新スタンダード栄養・食物シリーズ3)

    東京化学同人, 2015年, 本田善一郎, 教科書

  • 疾病の成り立ち(新スタンダード栄養・食物シリーズ4)

    東京化学同人, 2015年, 本田善一郎, 教科書

  • 生化学(新スタンダード栄養・食物シリーズ2)

    東京化学同人, 2014年, 本田善一郎, 教科書

  • The Natural Immune System, Humoral Factors.

    Lipid mediators in defence mechanisms., Oxford Unversity Press, 1993年, Hondaz, Shimizu T., 研究書, 337-369

  • Methods Enzymol.

    Potato arachidonate 5-lipoxygenase: purification, characterization, and preparation of 5(S)-hydroperoxyeicosatetraenoic acid., 1990年, Shimizu T, Honda Z, Miki I, Seyama Y, Izumi T, Rådmark O, Samuelsson B., 研究書, 296-306

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論文 【 表示 / 非表示

  • ALKR1275Q perturbs extracellular matrix, enhances cell invasion and leads to the development of neuroblastoma in cooperation with MYCN.

    Oncogene, doi:10.1038/onc.2015.519巻, 2016年02月, Ueda T, Nakata Y, Yamasaki N, Oda H, Sentani K, Kanai A, Onishi N, Ikeda K, Sera Y, Honda ZI, Tanaka K, Sata M, Ogawa S, Yasui W, Saya H, Takita J, Honda H., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Fbxl10 overexpression in murine hematopoietic stem cells induces leukemia involving metabolic activation and upregulation of Nsg2.

    Blood, 125巻22号(頁3437 - 3446), 2015年05月, Ueda T, Nagamachi A, Takubo K, Yamasaki N, Matsui H, Kanai A, Nakata Y, Ikeda K, Konuma T, Oda H, Wolff L, Honda ZI, Wu X, Helin K, Iwama A, Suda T, Inaba T, Honda H., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Acquired deficiency of A20 results in rapid apoptosis, systemic inflammation, and abnormal hematopoietic stem cell function.

    PLoS One, 31巻9号, 2014年01月, Nagamachi A, Nakata Y, Ueda T, Yamasaki N, Ebihara Y, Tsuji K, Honda Z, Takubo K, Suda T, Oda H, Inaba T, Honda H., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • CIZ1, a p21Cip1/Waf1-interacting protein, functions as a tumor suppressor in vivo.

    FEBS Lett, 587巻10号(頁1529 - 1535), 2013年10月, Nishibe R, Watanabe W, Ueda T, Yamasaki N, Koller R, Wolff L, Honda Z, Ohtsubo M, Honda H., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • EED mutants impair polycomb repressive complex 2 in myelodysplastic syndrome and related neoplasms.

    Leukemia, 26巻12号(頁2557 - 2560), 2012年01月, Ueda T, Sanada M, Matsui H, Yamasaki N, Honda ZI, Shih LY, Mori H, Inaba T, Ogawa S, Honda H, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 目でみるバイオサイエンス 全身性エリテマトーデスにみられる遺伝子多型

    内科, 96巻6号(頁1115 - 1119), 2005年12月, 土屋尚之・本田善一郎, 総説, 共著者, 査読なし, 総説・解説(商業誌)

  • ロイコトリエンの測定

    アレルギー・免疫, 22巻8号(頁90 - 98), 2005年12月, 本田善一郎, 総説, 単著, 査読なし, 総説・解説(商業誌)

  • 炎症のアクセルとブレーキ

    アレルギー・免疫, 23巻82号(頁7), 2005年12月, 本田善一郎, 総説, 単著, 査読なし, 総説・解説(商業誌)

  • SLE感受性に関連するFcγレセプター2bの遺伝子多型とB細胞活性化

    臨床免疫, 43巻4号(頁472 - 477), 2005年04月, 河野肇・山本一彦・本田善一郎, 総説, 共著者, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

  • リウマチ性疾患とシグナル伝達分子異常 SLEにおけるFcγレセプターの構造と機能異常

    分子リウマチ, 1巻3号(頁206 - 213), 2004年09月, 河野肇・山本一彦・本田善一郎, 総説, 共著者, 査読なし, 総説・解説(商業誌)

研究発表 【 表示 / 非表示

  • A novel mechanism for Resveratrol-mediated inhibition of FcepsilonRI early signaling that involves the dissociation of the oligomeric receptor structure

    Ogawa M, Ishikawa T, Ichi I, Fujiwara Y, Honda Z, 国内, 2015年05月, 12th Asian Congress of Nutrition, 一般発表, 共著者

  • レスベラトロールのマスト細胞における影響

    小川真由・藤原葉子・本田善一郎, 国内, 2014年08月, 第8回日本ポリフェノール学会学術大会, 一般発表, 共著者

  • Role of disease-related EED Ile363Met mutant in embryonic development and tumorigenesis

    上田 健・真田 昌・松井 啓隆・山崎 憲政・本田 善一郎・Lee-Yung Shih:・森 啓・稲葉 俊哉・小川 誠司・本田 浩章, 国内, 2013年10月, 第75回日本血液学会学術集会, 一般発表, 共著者

  • 骨髄異形成症候群におけるポリコーム複合体PRC2 構成因子EED の機能欠失型変異

    上田健・真田昌・松井啓隆・山崎憲政・本田善一郎・森啓・SHIH Lee-Yung・稲葉俊哉・小川誠司・本田裕章, 国内, 2011年10月, 第73 回日本血液学会, 一般発表, 共著者

  • FcgRII膜貫通部G/A/S right motifが構成する2カ所の受容体会合部位の同定

    本田善一郎, 国内, 2011年06月, 第55回日本リウマチ学会総会・学術集会, 一般発表, 第一発表者

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外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • マスト細胞内の不飽和脂肪酸シャトルに注目した食物アレルギー治療の開発

    一般財団法人ニッポンハム食の未来財団 平成28年度(B)共同研究助成, 2015年度, 1,000千円

  • ヒストンH3K27メチル化脱制御による骨髄異形成症候群発症機構の解析

    基盤研究(B), 2014年度

  • ヒストン脱メチル化酵素Fbxl10の脱制御による白血病発症機構の解析

    基盤研究(B), 2013年度

  • ヒトSLE関連多型部位に見出された新たなFc受容体会合モチーフの解析

    基盤研究(C), 2013年度

 

学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 全国大学保健管理協会, 評議員,2012年04月 - 現在, 国内