鷹野 景子

TAKANO Keiko

職名

教授

所属

基幹研究院 自然科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 理学専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 理学専攻

理学部 化学科

■廃止組織■ 糖鎖科学教育研究センター

■廃止組織■ シミュレーション科学教育研究センター

■廃止組織■ グローバル人材育成推進本部

研究推進・社会連携・知的財産本部 研究推進部 【教育研究部門】

主担当学科

理学部化学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科理学専攻化学・生物化学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科理学専攻化学・生物化学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 計算化学、反応機構、相互作用解析、糖鎖科学、有機金属化学

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 量子化学的手法をベースに、分子や化学反応のシミュレーション計算を行っている。実験科学に対する相補的情報の提供と実験結果の理解や解釈に加えて、新しい分子の設計や現象の予測を目指している。対象とする分子のサイズは大小様々で、無機分子・有機分子・生体系の認識部位など多岐に渡る。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 理学部全体と化学科、および大学院理学専攻における教育活動に従事している。 全学共通科目の「基礎化学B」のほかに、化学科の専門科目を複数担当した。 「物理化学I」量子化学の基礎的内容。 「専門化学実験I」および「基本化学実験III」における物理化学分野の実験を担当し、物理化学の重要概念を修得させることを意図した実験に従事した。 「特別研究」卒業研究の指導。 大学院前期課程理学専攻の科目としては、「計算化学特論」分子軌道計算の実習と学術論文を読むための専門用語の解説。「理論化学特論演習」量子化学の専門書の輪読と問題演習により、理論的基礎を養う。 大学院生の研究・論文指導。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 量子化学的手法を用いて、分子およびその集合体を対象とするコンピュータシミュレーションを行う。実験科学に対する相補的な情報の提供、化学現象の先見的な理解および予測を目指す。生命科学に重要な役割をもつ糖鎖科学への計算化学からのアプローチは先導的な研究と位置づけられ、重要テーマの一つとして推進していく。金属錯体の構造と反応、分子の励起状態と分光学など実験精度に匹敵する計算研究を推進する。 現在実施している共同研究テーマとして下記のものがある。 (1)フラグメント分子軌道法による酵素と基質、ウイルス表面糖鎖と抗体との相互作用の解析 (2)有機金属錯体の構造と反応機構の解明 (3)ポリハロゲンの構造と結合特性に関する研究 (4)量子化学文献データベースの開発。今後の共同研究の可能性としては、以下のものがある。 (1)量子化学の触媒化学への応用(2)原子クラスターの幾何学構造と結合性の系統的解析

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 計算化学は、化学の長い歴史とは対照的に、20世紀になってからスタートした若い学問・研究分野ですが、現在では、化学のあらゆる分野の研究に必須の役割を果たしています。なぜ反応が起きるのか、なぜある特定の異性体のみが生成するのかなど、化学反応の過程や機構をコンピュータシミュレーションによって精度よく調べることができます。現象を説明するだけでなく、予測も夢ではありません。化学科では、1年次の「基礎化学B」で原子・分子に関する概念を、2年次の「物理化学I」で量子化学の基礎を学びます。さらに大学院では、化学分野の研究に活用できるレベルの化学反応の理論や計算化学の知識と技術を修得できます。計算化学を学び、化学の新しい領域を共に開拓していきましょう。また、お茶の水女子大学では、国際的視野をもって活躍できる理系の女性人材の育成をめざし、理系英語や留学支援にも力を入れています。本学の支援を大いに活用して、力を伸ばしてほしいと願っています。 

学歴 【 表示 / 非表示

  • お茶の水女子大学, 理学部, 化学科, 大学, 1979年03月, 卒業, 日本国

  • お茶の水女子大学, 理学研究科, 化学専攻, 大学院(修士課程), 1981年03月, 修了, 日本国

  • 大阪市立大学, その他, 1988年03月, 論文博士, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 理学士, 1979年03月

  • 理学修士, 1981年03月

  • 理学博士, 1988年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,教授

  • 理事・副学長,副学長

  • 基幹研究院 自然科学系,教授

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 理学専攻,教授

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • ノースダコタ州立大学(米国) 化学科,文部省在外研究員,1992年03月 - 1992年06月

  • アイオワ州立大学(米国) 化学科,文部省在外研究員,1992年07月 - 1993年01月

  • ルイ・パスツール大学 量子化学研究所,客員教授,2004年10月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • Quantum Chemistry Literature Data Base II. Supplement 23. Bibliography of ab initio Calculations for 2004, J. Comput. Chem. Japan, Vol.5 (No.5)

    Society of Computer Chemistry, Japan, 2006年12月, N. Koga, T. Matsushita, K. Takano, K. Hashimoto, M. Hada, H. Hosoya, H. Matsuzawa, U. Nagashima, H. Wasada, S. Yamabe, 単行本(学術書)

  • Quantum Chemistry Literature Data Base II. Bibliography of Ab Initio Calculations for 2004, J. Comput. Chem. Japan, Vol.4 (No.5)

    Society of Computer Chemistry, Japan, 2005年12月, N. Koga, T. Matsushita, K. Takano, K. Hashimoto, M. Hada, H. Hosoya, H. Matsuzawa, K. Mogi, U. Nagashima, H. Wasada, S. Yamabe, 単行本(学術書)

  • Quantum Chemistry Literature Data Base II. Supplement 23. Bibliography of ab initio Calculations for 2003, J. Mol. Struct. (THEOCHEM), Vol.720-721 (Special Issue)

    Elsevier (Amsterdam), 2005年04月, N. Koga, T. Matsushita, K. Hashimoto, M. Hada, H. Hosoya, H. Matsuzawa, U. Nagashima, S. Nanbu, K. Takano, S. Yamabe, 単行本(学術書)

  • Quantum Chemistry Literature Data Base. Supplement 22. Bibliography of ab initio Calculations for 2002, J. Mol. Struct. (THEOCHEM), Vol.669-670 (Special Issue)

    Elsevier (Amsterdam), 2004年02月, K. Hashimoto, T. Matsushita, S. Minamino, S. Nanbu, H. Hosoya, N. Koga, H. Matsuzawa, U. Nagashima, K. Takano, H. Wasada, S. Yabushita, S. Yamabe, 単行本(学術書)

  • Quantum Chemistry Literature Data Base. Supplement 21. Bibliography of ab initio Calculations for 2001, J. Mol. Struct. (THEOCHEM), Vol.627-628 (Special Issue)

    Elsevier (Amsterdam), 2003年06月, T. Matsushita, S. Minamino, K. Hashimoto, H. Hosoya, N. Koga, H. Matsuzawa, U. Nagashima, T. Nishikawa, K. Takano, H. Wasada, S. Yabushita, S. Yamabe, 単行本(学術書)

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論文 【 表示 / 非表示

  • An Unexpected R/X Exchange Reaction on Pd and Pt Complexes with Phosphine Ligand, cis-[MR2{P(NMeCH2)2X}2] (M = Pd, Pt), via a Phosphenium Intermediate and a Theoretical Study

    Dalton Trans., 45巻(頁19216 - 19220), 2016年11月, ITAZAKI Masumi, TSUCHIDA Noriko, SHIGESATO Yuka, TAKANO Keiko, NAKAZAWA Hiroshi, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Water molecules inside protein structure affect binding of monosaccharides with HIV-1 antibody

    J. Comput. Chem., 37巻(頁2341 - 2348), 2016年10月, UENO-NOTO Kaori, TAKANO Keiko, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Theoretical study on photophysical properties of 3′-hydroxyechinenone and the effects of interactions with orange carotenoid protein

    Chem. Phys. Lett., 647巻(頁95 - 102), 2016年01月, OTSUKA Miho, MORI Yukie, TAKANO Keiko, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Theoretical Study on Internal Alkyne/Vinylidene Isomerization in Group 8 Transition Metal Complexes

    Organometallics, 34巻(頁3934 - 3943), 2015年08月, OTSUKA Miho, TSUCHIDA Noriko, IKEDA Yousuke, LAMBERT Natacha, NAKAMURA Rina, MUTOH Yuichiro, ISHII Youichi, TAKANO Keiko, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Reversibility of 1,4-Metal Migration in Cp*Rh(III) and Cp*Ir(III) Complexes

    Organometallics, 33巻(頁2142 - 2145), 2014年06月, Y. Ikeda, K. Takano, M. Waragai, S. Kodama, N. Tsuchida, K. Takano, and Y. Ishii, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 理学部化学科及び物質科学系大学院における情報化学教育

    CICSJ Bull., 2003年, 鷹野景子, 総説・解説(学術雑誌)

  • 機能性糖鎖の高次構造解析-計算化学からのアプローチ-

    生化学, 2002年, 鷹野景子, 総説・解説(学術雑誌)

  • QCLDBの過去、現在、未来

    JCPE Newsletter, 1999年, 青柳睦、小原繁、古賀伸明、鷹野景子、長嶋雲兵、橋本健朗、細矢治夫、本多一彦、松澤秀則、松下叔夫、藪下聡、山辺信一、山本茂義, 共著者, その他記事

  • 理学部化学科における計算機化学の教育

    CICSJ Bull., 1997年, 藤枝修子、鷹野景子、木下朋子、平野恒夫, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

  • 欠陥をもつナノチューブの電子構造

    炭素クラスターニュース, 1995年, 中田恭子、鷹野景子、細矢治夫、藤田光孝, 共著者, 総説・解説(大学・研究所紀要)

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 新量子化学文献データベースシステムの開発

    2004年03月, 松下叔夫、細矢治夫、山辺信一、藪下聡、長嶋雲兵、鷹野景子、橋本健朗、古賀伸明、山本茂義、青柳睦、松澤秀則、和佐田裕昭、南野智、南部伸考、西川武志, 科研費報告書, 共著

  • 量子化学文献データベース開発管理システムの開発

    1998年03月, 山辺信一、細矢治夫、長嶋雲兵、鷹野景子、松下叔夫、松澤秀則、古賀伸明、藪下聡、小原繁、本多一彦、山本茂義、青柳睦, 科研費報告書, 共著

  • ポリハロゲン化合物の結合様式と反応性

    1997年03月, 鷹野景子, 科研費報告書

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Interaction analysis between HIV-1 and PGT antibodies by FMO calculation

    楠本 美侑・能登 香・鷹野 景子, 国内, 2017年03月, 日本化学会第97春季年会, 横浜、日本, 日本化学会, 一般発表, 共著者

  • Theoretical Study on Adjacent Agostic Interactions in Ruthenium Complexes

    山中 聡美・鷹野 景子, 国内, 2017年03月, 日本化学会第97春季年会, 横浜、日本, 日本化学会, 一般発表, 共著者

  • The effect of water molecules on the binding affinity of the ligands to the HIV-1 antibody 2G12

    UENO-NOTO Kaori, TAKANO Keiko, 国外, 2016年08月, Theory and Applications of Computational Chemistry 2016 (TACC2016), Seatle (USA), Researchers in theoretical chemistry, 一般発表, 共著者

  • Theoretical Study on excited-state properties of Ru complex as a DNA intercalator under different environments

    OTSUKA Miho, TAKANO Keiko, 国内, 2016年03月, 日本化学会第96春季年会, 京都、日本, 日本化学会, 一般発表, 共著者

  • Theoretical study on [Ru(bpy)2dppz]2+ at well-matched and mismatched sites for binding structures and interactions with the neighboring DNA

    OTSUKA Miho, TAKANO Keiko, 国外, 2015年12月, PACIFICHEM 2015, Hawaii, USA, 環太平洋諸国の化学会, 一般発表, 共著者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本化学会BCSJ Selected Paper

    日本化学会, 姚 嵐、森 幸恵、鷹野景子, 論文"Theoretical Study on Intermolecular Interactions in Complexes of Cyclodextrins with Bile Acids: DFT and ab initio Fragment Molecular Orbital Calculations", 2014年02月, 国内

  • 日本化学会BCSJ賞(論文賞)

    日本化化学会, 佐藤寛子、船津公人、鷹野景子、中田忠, 論文"Classification and Prediction of Reagent's Roles by FRAU System with Self-Organizing Neural Network Model", 2000年09月, 国内

  • 第34回科学技術情報振興賞功労賞

    科学技術振興事業団, 量子化学データベース研究会(代表細矢治夫、山辺信一、長嶋雲兵、鷹野景子、小原繁、他5名), 量子化学文献データベース(QCLDB)の開発・構築への貢献, 1999年10月, 国内

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 量子化学文献データベースⅡ

    研究成果公開促進費(データベース), 細矢 治夫, 鷹野 景子, 2016年度, 4,500千円

  • 量子化学文献データベースⅡ

    研究成果公開促進費(データベース), 細矢 治夫, 鷹野 景子, 2015年度, 4,500千円

  • 量子化学文献データベースⅡ

    研究成果公開促進費(データベース), 細矢 治夫, 鷹野 景子, 2014年度, 4,500千円

  • 量子化学文献データベースⅡ

    研究成果公開促進費(データベース), 細矢 治夫, 鷹野 景子, 2013年度, 4,500千円

  • 継続的発展可能な新量子化学文献データベースシステムの構築

    基盤研究(B), 古賀伸明, 2006年度, 4,000千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本化学会欧文誌編集委員会, 委員,2010年02月 - 現在, 国内

  • 日本糖質学会, 評議員,2005年08月 - 現在, 国内

  • 日本化学会, 委員,2003年03月 - 2005年02月, 国内

  • 日本化学会情報化学部会, 委員,2002年03月 - 2006年02月, 国内

  • 日本化学会, 委員,2003年03月 - 2005年02月, 国内

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