半田 智久

HANDA Motohisa

職名

教授

生年月

1957年02月

所属

全学教育システム改革推進本部 教学IR・教育開発・学修支援センター

■廃止組織■ 総合学修支援センター

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 構想、知能環境、知識、表象

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 学問の先端領域では知性が眩しく輝いています。その輝きが増すほどに、他方ではわたしたち自身や社会、そして未来に健やかさを実感できる感性の豊かさがますます求められるところとなっています。再生産とは異質な創造の導きは知性と感性の行き交いに織りあがる表象にあるとみられるからでしょう。その表象を具象化する力と、その具象から感知に回帰してくる力として、構想力のはたらきに関心を寄せてきました。ここ数年、着目しているところは、その具象化された構想の根底にたぎる欲と観念です。長く頭脳の働きだと考えていた理性が実はそこにあって働いていたのか、と今更ながら発見したように思っているところです。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 「コンテンポラリー・リベラルアーツ」「コンテンポラリー・リベラルアーツ2」で現代のリベラルアーツのありようを、その来歴とともにおさえ、古典を中心とした文献の読解と報告をつうじてpassiveかつactiveな学知へのアプローチを悠々閑々と実践している。「知能環境論」では記号・情報・知識の関連性をとらえながら、人類に特異な知のはたらきの特性を見つめ直し、それを踏まえて知るということの本態性を意識しながら、現代をとりまく諸課題についての再考に取り組んでいる。「事業構想総論」では構想力の働きについて焦点化するとともに、人間の営為たる事業のそれを、その根底にある欲とイデアへの接近を試みながら、そのかたちへの昇華として描くプロセスを探索発見的にたどる。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 人間の心的はたらきを追うなかで構想力に関心をもち、その正体への接近を試みてきた。その結果、この概念がとくに英米文化との比較において言語相対性をもって成立、機能している実態がつかめている。よってその探求は特定の文化環境のもとでバナキュラーに生息するこころの特性を考察していくうえで、重要な手がかりになりうるとみている。ちょうどこの場であるところの大学はそれ自体を研究対象とみれば、その存立基盤や環境の激変によって、概念そのものの解体と再構築が迫られているが、それゆえにこの対象と社会との関係性に関する構想力そのものが問われるときにきている。その力を語りうるこの言語文化圏における諸大学間の協働と共同研究に向けて準備を進めつつある。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 現代の高校生や生涯探求の場での学び人とも積極的に触れ合う場をつくり、大学に閉じない現代の学びの実相の一端を感じ取ろうとしている。そうした経験から実じていることは、自分がその時分であった頃よりも、いまの若者や若い社会人のほうが知的にずっと豊かであるということだ。だが、その富ゆえに、そこに敏感な感性が響きすぎてしまって、素朴な強さや深さよりも上滑りな巧みさにはしりすぎている観もある。だからこそ、現代の高等教育の場にはこの社会にありながらの超絶的な聖域性がかつて以上に必要になりつつあるように思う。もし大学がそれを満たし得ない社会的制約や、より根源的な体制生態的な末期を迎えつつあるのだとすれば、別様の場が求められているのかもしれない。

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 全学教育システム改革推進本部 教育開発センター,教授

  • 全学教育システム改革推進本部 教学IR・教育開発・学修支援センター,教授

  • ■廃止組織■ 総合学修支援センター

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 株式会社インテルフォース 代表取締役,代表取締役,1991年06月 - 1993年06月

  • 信州大学 教養部,講師,1993年07月 - 1996年06月

  • 信州大学 工学部,助教授,1996年07月 - 1997年03月

  • 宮城大学 業構想学部,教授,1997年04月 - 2004年02月

  • 静岡大学 大学教育センター,教授,2004年03月 - 2009年02月

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学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 構想力と想像力: 心理学的研究叙説

    ひつじ書房, 2013年05月, 半田智久, 単行本(学術書)

  • GPA制度の研究 ―functional GPAに向けて

    大学教育出版, 2012年01月, 半田智久, 単行本(学術書)

  • 成績評価の厳正化とGPA活用の深化

    地域科学研究会・高等教育情報センター, 2011年03月, 半田智久, 単行本(学術書)

  • 事業構想学入門

    構想概念へのアプローチ、構想力の条件と養成, 学文社, 2003年08月, 半田智久・天明茂・生嶋 素久・粟田房穂・宮原育子・外川洋子・久恒啓一, 教科書, 135 - 157

  • 電子メディア時代の多重人格 : 欲望とテクノロジーの戦い

    The War of Desire and Technology at The Close of The Mechanical Age,, 新曜社, MIT Press,, 1999年07月, 半田智久 加藤久枝, A.R. Stone, 研究書, 597

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論文 【 表示 / 非表示

  • 教学 IR: お茶の水女子大学 2013 年度学生調査学内分析報告

    高等教育と学生支援, 5巻(頁6 - 25), 2014年, 半田智久, 資料, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

  • PBTS(Project Based Team Study)とはなにか

    高等教育と学生支援, 5巻(頁95 - 125), 2014年, 半田智久, 原著, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

  • 学修支援情報システム alagin の利用現況報告

    高等教育と学生支援, 4巻(頁83 - 91), 2013年, 半田智久, 資料, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

  • 学修支援の情報やシステムに関する大学生のニーズ調査報告

    高等教育と学生支援, 3巻(頁66 - 83), 2012年, 半田智久, 資料, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

  • GPA 算法の比較検証 :従前の GPA から functional GPA への移行とその最適互換性をめぐって

    高等教育と学生支援, 2011年12月, 半田智久, 原著, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 感性反応の抽出と自由評定尺度法

    商品開発・管理学会第6回全国大会講演論文集, 2006年, 半田智久, その他記事

  • いま確かな構想力にとってのグレートブックス

    構想, 2005年, 半田智久

  • GPA制度の導入と運用、有効活用をめぐって

    大学教育学会誌, 2005年, 半田智久, 総説・解説(学術雑誌)

  • 統合医療と認知科学

    科学技術振興事業団 異分野研究者交流フォーラム報告書, 2001年, 半田智久

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 中学校2学年用・国語教科書(文部科学省検定済国語809)

    知ることの魅力, 教育出版, 2006年03月, 半田智久

  • 中学校3学年用・国語教科書(文部科学省検定済国語904)

    情報社会を生きる, 教育出版, 2002年03月, 半田智久

研究発表 【 表示 / 非表示

  • functional GPA の算法検証 : 従前の GPA からの移行とその最適互換性をめぐって

    半田智久, 国内, 2011年06月, 大学教育学会第33回大会, 桜美林大学, 大学教育学会, 一般発表, 第一発表者

  • 「国際的にGPAとして通用する仕組み」をめぐって

    半田智久, 国内, 2010年05月, 日本高等教育学会第13回大会, 関西国際大学, 日本高等教育学会, 一般発表, 第一発表者

  • 2010 知能環境論の再構築

    半田智久, 国内, 2009年12月, 日本構想学会2009年度大会, 東京国際フォーラム, 日本構想学会, 一般発表, 第一発表者

  • 成績の絶対的相対評価を支援するスマートスコアについて

    半田智久, 国内, 2009年06月, 大学教育学会第31回大会, 首都大学東京, 大学教育学会, 一般発表, 第一発表者

  • 現代戦略概念の一般化過程: 主として経営・産業分野を対象に

    半田智久, 国内, 2008年12月, 日本構想学会2008年度大会, 東京国際フォーラム, 日本構想学会, 一般発表, 第一発表者

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