荒木 美奈子

ARAKI Minako

職名

准教授

所属

基幹研究院 人間科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ジェンダー学際研究専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ジェンダー社会科学専攻

文教育学部 グローバル文化学環

国際本部 グローバル協力センター

主担当学科

文教育学部グローバル文化学環

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ジェンダー社会科学専攻開発・ジェンダー論コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ジェンダー学際研究専攻ジェンダー論領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 開発、内発性、組織、水資源、アフリカ

研究内容 【 表示 / 非表示

  • アフリカ農村における「内発的発展」や「持続可能な開発」について、研究と実践を積み重ねてきた。2015年に「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されたが、とりわけアフリカ諸国は、依然として多くの課題に直面している。2016年度は、重要課題である水やエネルギーへのアクセスに焦点をあて、8月~9月にかけての1ヶ月程タンザニアに渡航し、以下の活動を行った。
    1.基盤研究(A)海外(H27 ~H31)「アフリカ農村における技術の内部化プロセスの解明と循環型資源利用モデルの構築」(研究分担者)については、ソングウェ県M村にて、乾季野菜栽培をテーマに、村内での水や土地へのアクセスに着目し、調査を実施した。
    2.トヨタ財団の助成金「タンザニアにおける小型水力発電と住民交流を基盤とした環境保全に関する実践的研究」(分担者)では、ムビンガ県での住民交流の実施とK村での小型水力発電に関する調査を実施した。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部の授業科目としては、前期に「国際協力学」、「国際協力方法論II」、「グローバル文化学方法論(共同担当)」を、後期に、「国際協力方法論I」、「グローバル文化学特論(共同担当)」を担当し、グローバル文化学環4年生5名の卒業研究指導を行った。実習科目では、タイ実習に代わる新規実習としてフィリピンでの「国際協力実習」を実施した。「国際協力実習I」で事前勉強・準備を行い、2017年3月13日から20日までの期間、「国際協力演習II」をフィリピンで実施した。大学院では、前期に「社会開発論」の授業を担当し、開発・ジェンダー論コースM2、1名の修士論文指導を行った

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 1.基盤研究(A)海外(H27 ~H31)「アフリカ農村における技術の内部化プロセスの解明と循環型資源利用モデルの構築」」については、2017年8月~9月にかけて1月程タンザニアでのフィールド調査を実施する予定である。また、当該科研が今年度3年目を迎えるため、今までの成果を、Journal (ASM)の特集号にてまとめる計画を進めている。
    2.今年度はサバティカルの年度であるため、過去のタンザニア調査で集めたデータをもとに精力的に論文執筆に取り組みたい。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 「開発」実践と研究の双方からアフリカ(特にタンザニア、ザンビア)に関わってきました。学部生:「国際協力」=「先進国/専門家が貧しい人々を支援する」というイメージが先行しますが、グローバル化が進む世界のなかで、私たちの生活がいかに他の地域と繋がり、相互に依存しているかを理解し、関係性のなかで「国際協力」を考えていく視点も大切です。モノや出来事の向こうにある人びとの暮らしに思いを馳せる「想像力」と、ローカルの場でそれぞれに生きる人びとが、相互に学びあい、新たな社会を築いていく「創造力」の双方を身につけてほしいと願います。
    大学院生:マクロとミクロの双方の視点を重視し、フィールドワークに基づく研究を志す方が増えることを期待しています。

学歴 【 表示 / 非表示

  • イーストアングリア大学大学院, 開発研究研究科, 大学院(博士課程), 修了, グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(英国)

  • レディング大学大学院, 農業普及・社会開発研究科, 大学院(修士課程), 修了, グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(英国)

学位 【 表示 / 非表示

  • Ph.D.(開発研究)

  • MA(村落社会開発)

  • 修士

  • 学士

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 人間科学系,准教授

  • 基幹研究院 人間科学系,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ジェンダー学際研究専攻,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ジェンダー学際研究専攻,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ジェンダー社会科学専攻,准教授

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 アフリカ地域研究専攻,助手,1998年08月 - 2005年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 開発と共生のはざまで―国家と市場の変動を生きる(アフリカ潜在力シリーズ 太田至総編集 第3巻)

    内発的な開発実践とコモンズの創出:タンザニアにおける水資源利用をめぐる対立と協働に着目して, 京都大学学術出版会, 2016年03月, 荒木美奈子, 高橋基樹・大山修一, 研究書, 91-121

  • アンデス自然学

    タンザニア・マテンゴ高地の農耕民社会と内発的発展., 古今書院, 2016年03月, 荒木美奈子, 水野一晴, 研究書, 200-209

  • アフリカ学事典

    総説 地域開発・国際協力, 昭和堂, 2014年06月, 荒木美奈子, 日本アフリカ学会, 辞典・事典, 286-297

  • 開発援助と人類学

    開発実践における「プロセスの記述」-ザンビアとタンザニアのフィールドからの学び, 明石書店, 2011年06月, 荒木美奈子, 佐藤寛・藤掛洋子, 研究書, 202-227

  • グローバル文化学ー文化を超えた協働

    コーヒーからみえてくるグローバル化とは―タンザニアのコーヒー生産農民の営み, 法律文化社, 2011年04月, 荒木美奈子, 小林誠・熊谷圭知・三浦徹, 研究書, 86-103

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論文 【 表示 / 非表示

  • Local Notions of Participation and Diversification of Group Activities in Southern Tanzania

    African Study Monographs Supplementary Issue, 2007年03月, Araki, M., 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • タンザニア南西部マテンゴ高地における「地域開発」-プロジェクトと住民のインターラクションに注目して- 

    開発学研究, 2006年07月, 荒木美奈子, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • Outside Development Interventions: People’s Daily Actions among the Plateau Tonga of Zambia

    African Study Monographs, 2001年12月, Araki. M., 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • Different Meanings and Interests over Women’s Clubs in Rural Zambia: An Ethnography of Development in Practice,

    African Study Monographs, 2001年12月, Araki, M., 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 国際協力に「かかわる」ということ

    東和大学国際教育研究所報, 12巻(頁5 - 6), 1997年, 荒木美奈子, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(大学・研究所紀要)

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • アフリカ紛争・共生データアーカイブ 第1巻

    開発プロジェクトにおける内紛と和解, 京都大学アフリカ地域研究資料センター, 1巻(頁78 - ), 2014年, 荒木美奈子, 解説書・図録等

  • WARSHA:Mpango wa Kutembeleana Kindimba na Kitanda, pp.40 (『タンザニア・ムビンガ県における地域開発実践に関するワークショップ報告書』(スワヒリ語)

    N/A, 2012年06月, Kurosaki, R, D.Mhando, M.Araki, S.Nindi, 2012, 調査報告書, 共著

  • 地域研究を基盤としたアフリカ型農村開発に関する総合的研究

    プロセスとしての「地域開発」―定住者と漂泊者の相互作用に着目して, N/A, (頁383 - 395), 2009年03月, 荒木美奈子, 掛谷誠, 科研費報告書, 共著

  • 『開発プロジェクトにおける地域住民組織の役割に関する人類学的研究-アジアとアフリカ・中東地域の組織・制度づくりの比較-』国際開発高等教育機構(FASID) 

    「灌漑稲作プロジェクトと在来の灌漑システム:タンザニア・キリマンジャロ州を事例として」, N/A, 1999年09月, 荒木美奈子, 鈴木紀編, 外部資金報告書

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 水資源を利用した開発実践と流域環境保全―タンザニア・ムビンガ県の事例

    荒木美奈子, 国内, 2015年05月, 日本アフリカ学会第52回学術大会, 犬山国際観光センター, 日本アフリカ学会, 一般発表, 第一発表者

  • 水資源をめぐる「開発実践」における争いと解決のプロセス

    荒木美奈子, 国内, 2014年11月, 第25回国際開発学会全国大会, 千葉大学, 国際開発学会, 一般発表, 第一発表者

  • タンザニアにおける環境保全とマイクロ水力発電(3)-ルブマ州ムビンガ県の事例-

    荒木美奈子, 国内, 2013年05月, 日本アフリカ学会第50回学術大会, 東京大学, 一般発表, 第一発表者

  • 内発的な給水事業展開の諸要因と「コモンズ生成」のプロセス-タンザニアを事例として-

    荒木美奈子, 国内, 2011年06月, 、JICA研究所公開シンポジウム「アフリカの村落給水施設維持管理と社会」, 一般発表, 第一発表者

  • 地域開発実践におけるキャパシティの蓄積・内在化と発現形態-タンザニアを事例として-

    荒木美奈子, 国内, 2011年05月, 日本アフリカ学会第48回学術大会, 弘前大学, 一般発表, 第一発表者

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創作活動・製品・公演・競技・フィールドワーク等 【 表示 / 非表示

  • 科研アフリカの開発実践における住民組織と開発プロセスに関するフィールドワーク

    2013年08月, 2013年8~9月

    荒木美奈子, タンザニア

  • 科研アフリカの開発実践における住民組織と開発プロセスに関するフィールドワーク

    2012年08月, 2012年8~9月

    荒木美奈子

  • 科研アフリカの開発実践における住民組織と開発プロセスに関するフィールドワーク

    2011年08月, 8月―9月

    荒木美奈子, タンザニア

  • アフリカ村落給水に関する調査(タンザニアの事例)

    2010年04月, 8月

    荒木美奈子

  • アフリカ村落給水に関する調査(タンザニアの事例)

    2009年04月, 8月

    荒木美奈子

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外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • アフリカの開発実践における住民組織と開発プロセスの創出に関する研究

    基盤研究(B), 荒木美奈子, 2013年度, 1,100千円

  • アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究

    基盤研究(S), 2013年度, 100千円

  • アフリカの開発実践における住民組織と開発プロセスの創出に関する研究

    基盤研究(B), 荒木美奈子, 2012年度

  • アフリカの開発実践における住民組織と開発プロセスの創出に関する研究

    基盤研究(B), 荒木美奈子, 2011年度

  • 地域研究を基盤としたアフリカ型農村開発に関する総合的研究

    基盤研究(S), 掛谷誠, 2007年度

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 国際開発学会, 理事,2008年10月 - 現在, 国内

  • 日本国際地域開発学会, 理事,2011年04月 - 2014年03月, 国内

  • 日本アフリカ学会, 理事,2011年04月 - 2014年03月, 国内

  • 日本アフリカ学会, 評議員,2008年04月 - 2011年03月, 国内