嶌田 智

Shimada Satoshi

職名

准教授

所属

基幹研究院 自然科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ライフサイエンス専攻

理学部 生物学科

研究推進・社会連携・知的財産本部 社会連携部 湾岸生物教育研究センター

主担当学科

理学部生物学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻生命科学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻生命科学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 海洋植物、進化、保全生態学

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 我々の生育するこの地球上には、まだ名前がついていない生物種が沢山存在しています。いったいどんな生物種がいるのでしょうか?そもそも、それら多様な生物種はどのようにして多様化・進化してきたのでしょうか?このような素朴な疑問を解決すべく,海洋植物・大型藻類を研究対象に系統・進化・分類に関する研究を行っています。海洋植物・大型藻類は普段の生活では馴染みがなく、近年でも新属が見つかるなど陸上植物に比べて生物多様性の理解がまだまだ進んでいない生物群で、多様性生物学にとって宝の山です。カサノリなど綺麗な種が多いことも魅了的です。フィールドでの調査や培養実験・分子系統解析などで生物多様性の実体を把握し、それら生物多様性を生み出した環境適応分子進化についてさらに詳細な研究を行っています。さらに、マリモ、アサクサノリ、カサノリなど、絶滅危惧種に指定されている藻類の保全生態学に関する研究もおこなっており、集団遺伝構造解析や生育特性に関して調査しています。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 植物系統学・植物系統学実習・植物系統学臨海実習・植物系統進化学などを担当。光合成をおこないそれによって酸素を発生する生物(陸上植物と藻類)を一般には植物と呼ぶ。それらはクロロフィルaをもつという共通点を有するものの,その実体は互いに系統的にかけ離れ、形態的にも多様な生物の集合に過ぎない。植物の多様性はどのようにしてもたらされたのか?植物は生物界全体にどのように位置づけられるのか?といった疑問に対する答えを探りつつ,各植物群の形態的特徴およびそれぞれの類縁関係などについて概説する。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 海洋植物・大型藻類における生物多様性の現状を理解し,生物多様化に関わった分子進化を明らかにする。それと同時に,絶滅危惧種の保全にも着手していきたい。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 不思議がいっぱいのマリモやアサクサノリなどの絶滅危惧種の保全に向けた生態学的研究を一緒に進めていきましょう。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学, 大学院(博士課程), 2000年03月, 卒業, 日本国

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,准教授

  • 基幹研究院 自然科学系,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ライフサイエンス専攻,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ライフサイエンス専攻,准教授

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学,助教,2000年04月 - 2008年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

担当科目 【 表示 / 非表示

  • 2017年度

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 新・付着生物研究法-主要な付着生物の種類査定-

    第11章「海藻類・海草類」, 恒星社厚生閣, 2017年04月, 日本付着生物学会(編), 教科書, 227-236

  • 海藻の疑問50 みんなが知りたいシリーズ1

    Q22「海ぶどうが単細胞生物ってホント?」, 成山堂書店, 2016年06月, 日本藻類学会(編), 単行本(学術書), 73-75

  • Seaweed Phylogeography -Adaptation and Evolution of Seaweeds under Environmental Change-

    Springer, 2016年03月, Satoshi Shimada, Hu, Zi-Min, Fraser, Ceridwen (Eds.)., 教科書, 345-360

  • 海の観察ガイド. 千葉県館山市沖ノ島. 海の植物編 第2版

    2016年01月, 嶌田智, 辞典・事典

  • 海の観察ガイド. 千葉県館山市沖ノ島. 海の植物編

    2014年01月, 嶌田智, 辞典・事典

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論文 【 表示 / 非表示

  • Species identification of imported and Japanese commercial green algal products, based on phylogenetic analyses using the nrITS2 and 5S rDNA spacer regions

    Fisheries Science, 2013年03月, Yuumi Kawashima, Tetsuya Akasaki, Yoshitsugu Matsumoto, Yukihiko Yamazaki and Satoshi Shimada, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Comparing the low-salinity tolerance of Ulva species distributed in different environments

    Phycological Research, 2013年01月, Kensuke Ichihara, Kazuyuki Miyaji and Satoshi Shimada, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Threatened species Nemalionopsis tortuosa (Thoreales, Rhodophyta) in Japan, new locality and current condition of its all reported habitats.

    Algal Resources, 2012年04月, Satoshi Shimada, Kensuke Ichihara, Yuka Masakiyo, Masafumi Iima, Tadao Yoshida & Shigeru Kumano, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Enteromorpha-like Ulva (Ulvophyceae, Chlorophyta) growing in the Todoroki River, Ishigaki island, Japan, with special reference to Ulva meridionalis Horimoto et Shimada sp. nov.

    Bulletion of the National Science Museum, 2011年11月, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Isolation and temporal expression analysis of freshwater-induced genes in Ulva limnetica (Ulvales, Chlorophyta).

    Journal of Phycology, 2011年08月, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 大型海藻類の大陸間越境移動◆遺伝子マーカーを用いた移入集団の起源と拡散経路の解析

    海洋と生物, 2007年, 川井浩史、上井進也、羽生田岳昭、山田味佳、嶌田智、中村規代典, 共著者

  • CO2を有効利用した海洋植物の促成栽培

    Bio Industry, 2007年, 嶌田智、山崎悠、四ツ倉典滋、伊藤等、近藤英昌、江端弘樹, 共著者

  • アオノリ属の識別(第2報)

    関税中央分析諸報, 2005年, 甲田政則、渥美貴博、山上薫、富田健次、嶌田智, 共著者

  • 日本産海藻目録(2005年改訂版)

    藻類, 2005年, 吉田忠生、嶌田智、吉永一男、中嶋泰, 総説, 共著者, 査読あり, 総説・解説(学術雑誌)

  • アオノリ属の識別

    関税中央分析諸報, 2004年, 小倉郁史、山上薫、富田健次、嶌田智, 共著者

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 財団法人ソルト・サイエンス研究財団平成19年度助成研究報告書

    2009年, 嶌田智、堀口健雄, 外部資金報告書

  • ノーステック財団研究開発助成事業2006研究成果報告書

    2006年, 嶌田智, 外部資金報告書

研究発表 【 表示 / 非表示

  • シャジクモ(Chara braunii)におけるEST-SSRマーカーの開発

    加藤将・永野萌・嶌田智・川井浩史・坂山英俊, 国内, 2013年, 第37回日本藻類学会, 一般発表, 共著者

  • 近縁なアオサ2種にみられる遺伝子流動

    永野萌・岩崎貴也・松下範久・宝月岱造・平岡雅規・嶌田智, 国内, 2013年, 第12回日本植物分類学会, 一般発表, 共著者

  • マングローブに着生する緑藻シオグサ科植物の系統分類学的研究

    市原健介・嶌田智・宮地和幸, 国内, 2013年, 第37回日本藻類学会, 一般発表, 共著者

  • 褐藻セイヨウハバノリ属藻類の分類学的再検討

    松本薫・嶌田智, 国内, 2013年, 第37回日本藻類学会, 一般発表, 共著者

  • DNA分析によるアオノリ製品の原料種推定と属レベルでの簡易スクリーニング法の開発

    河嶋優美・赤﨑哲也・松本啓嗣・山﨑幸彦・嶌田智, 国内, 2012年, 第36回日本藻類学会, 一般発表, 共著者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 2004年度 日本藻類学会論文賞

    2004年03月, 国内

  • 沖縄ベンチャービジネス大賞 奨励賞

    平岡雅規、嶌田智、刈谷宣政, 2002年10月, 国内

  • The Asian Pacific Phycological Association. Poster Competition of Algae 2002.

    2002年08月, 国内

工業所有権の取得(産学(官)連携の成果の場合も含む) 【 表示 / 非表示

  • 海藻の分析方法

    嶌田智

  • 幼体を連結した藻類の生鮮品と生鮮加工品および観賞用品

    平岡雅規、四ツ倉典滋、小亀一弘、嶌田智

  • 胞子および発芽体の集塊化による海藻養殖法

    平岡雅規、四ツ倉典滋、小亀一弘、嶌田智

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出

    植田充美(京大), 2015年度

  • 藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出

    植田充美(京大), 2014年度

  • 藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出

    植田充美(京大), 2013年度

  • 緑藻アオサ・アオノリ類の種分類と種分化に寄与した環境適応分子進化に関する解析

    基盤研究(C), 2013年度

  • 多摩川における絶滅危惧I類アサクサノリの生育特性、繁殖特性および保全対策について

    とうきゅう環境財団, 2012年度

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本藻類学会 編集委員会, 副委員長,2017年01月 - 現在, 国内

  • 日本藻類学会 日本藻類学会学術賞および研究奨励賞選考委員会, 委員,2017年01月 - 現在, 国内

  • 日本藻類学会, 評議員,2017年01月 - 2019年12月, 国内

  • 日本藻類学会 編集委員会, 委員長,2012年01月 - 2016年12月, 国内

  • 日本応用藻類学会 編集委員会, 委員,2011年01月 - 2016年12月, 国内

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