室伏 きみ子

Kimiko Murakami-Murofushi

職名

学長

所属

学長

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 環状ホスファチジン酸、がんの浸潤・転移、ストレス応答の分子機構、細胞分化の分子機構、痛みの制御

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 細胞の増殖・分化の調節機構やストレス応答に関する研究を続けている。
    その中で、現在、特に、室伏が発見した環状ホスファチジン酸(cPA)に、がんの浸潤・転移を抑制する作用や痛みを抑制する作用を見出し、応用研究に向けて研究を展開している。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部・大学院ともに、細胞の構造と機能について、講義と演習を行っている。また、自分自身の研究成果に基づいて、夫々の学生の希望も取り入れ、新たな研究テーマを設定し、研究指導を行っている。
    学生たちが、研究方法や先人の努力についても詳しく学び、それらを基礎に、しっかりした知的基盤と高い問題解決能力を身に着けて欲しいと願っている。

    細胞生物学
    生命の科学
    細胞生化学特論&演習
    細胞情報特論&演習
    情報分子機能学&演習

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • これまでに、様々な生理作用に関わっていることが予想される、新しい脂質メディエーターである環状ホスファチジン酸(cPA)とステリルグルコシド(SG)を発見し、それらの生体中での働きについて、研究を続けてきた。
    そしてそれらが、細胞の増殖・分化・運動・ストレス応答などの調節に働くことを明らかにしてきた。cPAとSGの作用メカニズムを解明するために、現在、代謝系の検討と受容体の探索を行って居り、新たな代謝酵素の発見と、受容体の特定に近づきつつある。
    現在、特に、cPAのがん細胞の浸潤・転移抑制作用や、痛みの抑制作用を、医療へと応用することを目指して居り、人々の健康やQOLの向上に役立てることを願っている。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 21世紀は生命の世紀といわれて居り、様々な生命科学に関する研究が長足の進歩を遂げています。
    今世紀中に、これまで分からなかった生命科学の多くの課題が解明されるかも知れません。また、多くの技術の発展によって、これまでに考えられなかったような局面を迎えることになるかも知れません。
    研究・教育を通して、生命の不思議さと素晴らしさを解明することの楽しさや、科学技術の発展と生命について深く考える姿勢を、若い人たちと共有したいと思っています。
    そして、様々な美しい生命体に彩られる地球を守るために、私達がどうしたらよいかを、共に考えたいと思っています。
    生きとし生けるものを愛し、自然を愛する皆さんを、お茶の水女子大学の生物学科は、待っています。

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • お茶大アカデミック・プロダクション,寄附研究部門教授

  • 学長,学長

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 図解 生命科学

    オーム社, 2009年09月, 室伏きみ子, 教科書

  • 人類遺伝学用語事典

    オーム社, 2008年07月, 室伏きみ子、滝澤公子 監修, 辞典・事典

  • 検証「共通一次・センター試験」

    大学教育出版, 2008年03月, 室伏きみ子 他, 単行本(学術書)

  • ストレスの科学と健康

    共立出版, 2008年01月, 室伏きみ子 他, 単行本(学術書)

  • 生化学辞典

    東京科学同人, 2007年12月, 室伏きみ子 他, 辞典・事典

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論文 【 表示 / 非表示

  • Antinociceptive effect of cyclic phosphatidic acid and its derivative on animal models of acute and chronic pain.

    Mol. Pain, 2011年06月, Kakiuchi,Y., Nagai,J., Gotoh,M., Hotta,H., Murofushi,H., Ogawa,T., Ueda,H., and Murakami-Murofushi,K., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • DNA packaging proteins Glom and Glom2 coordinately organize the mitochondrial nucleoid of Physarum polycephalum. 

    Mitochondrion, 2011年06月, Itoh,K., Izumi,A., Mori,T., Dohmae,N., Yui,R., Maeda-Sano,K., Shirai,Y., Murakami- Murofushi,K., and Sasaki,N., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • (S)-FTY720-Vinylphosphonate, an analogue of the immunosuppressive agent FTY720,is a pan-antagonist of sphingosine 1-phosphate GPCR signaling and inhibits autotaxin activity.

    Cell. Signalling, 2011年05月, Valentine,W.J., Kiss,G.N., Liu,J.E.S., Gptoh,M., Murakami-Murofushi,K. Pharn,T.C., Baker,D.D., Parril,A.L., Lu,X., Sun,C., Bittman,R., Pyne,N.J., Tigyi,G., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Novel sterol glucosyltransferase in the animal tissue ans cultured cells: Evidence that glucosylceramide as glucose donor.

    Biochim. Biophys. Acta., 2011年01月, Akiyama,H., Sasaki,N., Hanazawa,S., Gotoh,M., Kobayashi,S., Hirabayashi,Y., and Murakami-Murofushi,K, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Cyclic phosphatidic acid influences the expression and regulation of cyclic nucleotide phosphodiesterase 3B and lipolysis in 3T3-L1 cells. 

    Biochem. Biophys. Res. Commun., 2011年01月, Tsukahara,T., Hanazawa,S., Murakami-Murofushi,K., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 科学技術と社会:現状と課題

    マナビイ, 2007年, 室伏きみ子, 共著者

  • 科学技術分野における男女共同参画

    共同参画21, 2007年, 唐木幸子、元村有希子、室伏きみ子、飛田史和, 共著者

  • 科学が育てる子どもたちの「考える力」

    Meeting Business, 2007年, 室伏きみ子, 共著者

  • 文化としての科学の本

    科学, 2006年, 室伏きみ子

  • 活動の報告:二国間学術交流報告

    学術の動向, 2005年, 北原和夫、室伏きみ子、奥林康司, 共著者

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 平成18年度特設遺伝カウンセリングコース活動報告書

    2007年05月, お茶の水女子大学大学院人間文化創世科学研究科, 外部資金報告書, 共著

  • ジェンダー白書4

    女性と科学・技術―21世紀少子化時代における女性科学・技術者への期待と可能性, 明石書店, 2006年03月, 室伏きみ子, 北九州市立男女共同参画センター"ムーブ"

  • 平成17年度特設遺伝カウンセリングコース活動報告書

    2006年03月, お茶の水女子大学大学院人間文化研究科, 外部資金報告書, 共著

  • 今、なぜ、若者の理科離れか

    海外における理解増進と科学教育の展開―アジア諸国の初等・中等教育における理科・数学教育の現状報告, (財)日本学術協力財団, 2005年09月, 北原和夫、室伏きみ子, 日本学術会議

  • 今、なぜ若者の理科離れか―科学者と社会との対話に向けて

    科学への理解と共感を深めるために, (財)日本学術協力財団, 2005年09月, 室伏きみ子 他, 日本学術会議

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 文部科学大臣表彰「科学技術賞(理解増進部門)」

    文部科学省, 室伏きみ子, 社会における科学・技術の理解増進, 2011年04月, 国内

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 安全かつ効果的な疼痛治療薬の応用開発研究

    室伏きみ子, 大学発ベンチャー創出推進, (独)科学技術振興機構, 2009年度, 39,000千円

  • 安全かつ効果的な疼痛治療薬の応用開発研究

    室伏きみ子, 大学発ベンチャー創出推進, (独)科学技術振興機構, 2008年度, 39,000千円

  • 遺伝カウンセリングコース

    室伏きみ子, 文部科学省科学技術振興調整費, 文部科学省, 2008年度, 97,000千円

  • 遺伝カウンセリングコース

    室伏きみ子, 文部科学省科学技術振興調整費, 文部科学省, 2007年度, 97,888千円

  • 環状ホスファチジン酸によるヒアルロン酸合成誘導

    室伏きみ子, 日本油脂奨学寄附金, (株)日本油脂, 2007年度, 1,000千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 社団法人日本細胞生物学会, 評議員,2006年01月 - 2008年12月, 国内

  • 社団法人日本細胞生物学会, 幹事(監査),2002年01月 - 2005年12月, 国内

  • Cell Structure and Function, 委員,2001年10月 - 2003年09月, 0386-7196, 国外

  • 社団法人日本生化学会関東支部会, 幹事(監査),2001年02月 - 2010年01月, 国内

  • 日本脂質生化学会, 幹事(監査),1998年01月 - 2008年12月, 国内

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