永原 恵三

NAGAHARA Keizo

職名

教授

生年月

1955年10月

所属

基幹研究院 人文科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 比較社会文化学専攻

文教育学部 芸術・表現行動学科

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 比較社会文化学専攻

主担当学科

文教育学部芸術・表現行動学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻音楽表現学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻表象芸術論領域

写真a

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 音楽学、思考(ロゴス)としての音楽、合唱、カトリック教会の音楽

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 1)思考としての音楽の概念を合唱やカトリック教会の典礼音楽を通じて研究。
    2)合唱指揮者として、合唱団「コール淡水・東京」を指揮し、合唱における発声法と思考とを実践的に研究している。作曲家・ピアニストの次郎丸智希氏と共同で新しい日本語の合唱作品のあり方を模索している。
    3)カトリック教会の音楽を民族音楽学の視点から儀式と音楽との関わりについて研究している。
    4)声楽家として、林光、武満徹の歌曲の演奏会を開いた。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部教育
    1)LA科目の色・音・香23:グレゴリオ聖歌の楽譜を用いて楽譜の多様性を示した。
    2)音楽学概論:音楽学の基本的諸概念の解説
    3)民族音楽学:音楽学の民族音楽領域の研究に関する応用的講義
    3)卒論作成演習:卒論作成のゼミ

    大学院教育
    1)音楽表象文化論特論、同演習:近年の研究文献を用いて受講生各自の研究発表を中心にディスカッションを行ない、各自の研究を深めている。
    2)音楽研究方法論、同演習:修士論文作成のゼミ
    3)博士後期課程は毎週、修士課程と合同で研究発表のゼミを行ない、さらに、個別に研究指導をしている。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 現在から今後取り組みたい課題は、音楽についての考え方が感性に基づいた聴覚的対象であることを、これまでの民族音楽学的成果を生かして、音楽を生み出すプロセスに根ざした、制作的思考に基づいて考えることである。すなわち、音楽はそれ自体が思考であり、ロゴスであることを、本質的な議論の中から成立させることである。このことによって、音楽や芸術が感性の賜物であるという感覚的な捉え方ではなく、人間の本来ある思考、言葉としてのロゴスと同等に論じられるべき対象となるのである。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 本学の音楽表現コースは、演奏(ピアノまたは声楽)と音楽学の両方を高い水準で習得することを目指している、日本でも唯一のコースです。本コースでは、ほとんどのテキストが英語です。英語で理解するだけでなく発信することも重要です。日本の優れた思考を世界に発信するためにも英語力は必要です。また、音楽学という分野は日本ではほとんどその存在を知られていませんが、世界標準ではごく当然の学問分野です。私たちは世界で通用する人材を育てることを目標としています。演奏と音楽学とは、最終的にはどちらかをメインにしてもらいますが、全力を尽くして、勉強と演奏の両方に学生時代の可能性を求めたい人に、是非来てもらいたいです。
    大学院は日本の音楽学における、大阪大学、東京藝術大学と並ぶ拠点です。世界基準の先端的研究ができる実力のある学生を求めています。男子学生は入学できませんが、東京芸大、東大とは単位互換制度があるので、本学で勉強することは可能です。本学は規模は小さいですが、内容の濃い研究ができることを目指しています。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 兵庫県立神戸商科大学, 商経学部, 管理科学科, 大学, 1980年03月, 卒業, 日本国

  • 神戸大学, 文学部, 哲学科芸術学専攻, 大学, 1984年03月, 卒業, 日本国

  • 神戸大学, 文学研究科, 芸術学専攻, 大学院(修士課程), 1986年03月, 修了, 日本国

  • 大阪大学大学院, 文学研究科, 音楽学専攻, 大学院(博士課程), 1991年03月, 単位取得満期退学, 日本国

  • 大阪大学大学院, 大学院(博士課程), 1999年03月, 論文博士, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 経営学士, 1980年03月

  • 文学士, 1984年03月

  • 文学修士, 1986年03月

  • 博士(文学), 1999年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 文化科学系,教授

  • 基幹研究院 人文科学系,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 比較社会文化学専攻,教授

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 比較社会文化学専攻,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 比較社会文化学専攻,教授

全件表示 >>

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 放送大学 東京文京学習センター,客員教授,2015年06月 - 継続中

  • 大阪芸術大学 音楽学部,講師,2005年04月 - 継続中

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 合唱の思考―柴田南雄論の試み―

    春秋社, 2012年04月, 永原恵三, 研究書

  • Musics beyond cultural boundaries

    Music as constellations in the sound field:from the aspect of performance, Mita Press, 1990年07月, NAGAHARA Keizo, TANIMURA Ko, YAMAGUTI Osamu, 単行本(学術書), 141-147

  • 芸術学フォーラム6 音は生きている

    音の星林, 勁草書房, 1991年10月, 永原惠三, 谷村晃、山口修、畑道也, 単行本(学術書), 216-229

  • 音と言葉 谷村晃先生退官記念論文集

    合唱における共在性, 音楽之友社, 1993年09月, 永原惠三, 谷村晃先生退官記念論文集編集世話人, 単行本(学術書), 203-215

  • Musik in Japan

    Music in Japan innerhalb und ausserhalb der Schule, Indicium Verlag, 1996年01月, NAGAHARA Keizo, GUIGNARD Silvan, 単行本(学術書), 199-218

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • 伝統芸能の伝承におけるツーリストの関与

    旅の文化研究所『研究報告』, 1998年, 永原惠三, 原著, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

  • 出会いの動的様相としてのツーリズム-柴田南雄の合唱作品に見る「旅」-

    民族藝術, 1999年, 永原惠三, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 観光(ツーリズム)と音楽に関する研究の状況

    東洋音楽研究, 2001年, 永原惠三, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 柴田南雄のシアター・ピースにおける演奏空間について

    芸術学芸術史論集, 1998年, 永原惠三, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • Genesis of being-together in music performing places with reference to SHIBATA Minao's choral works

    芸術学芸術史論集, 2002年, NAGAHARA Keizo, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

全件表示 >>

その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 伝統音楽を教えること:例会シンポジウム「音楽を『教えること』について-実践と研究の立場から-」の報告

    東洋音楽研究, 2004年, 永原惠三、澤田篤子、樋口昭, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • ツーリズムから見た日本の音楽文化形成

    2000年03月, 永原惠三, 科研費報告書

  • 音と音楽のあいだー子どもの感性がひらく世界

    論説, 全国国公立幼稚園長会, (頁37 - 41), 2015年03月, 全国国公立幼稚園長会, その他, 単著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Genesis of being-together in music performing places with reference to SHIBATA Minao's choral works

    NAGAHARA Keizo, 国外, 1999年08月, International Council for Traditional Music World Conference, 広島, International Council for Traditional Music, 一般発表, 第一発表者

  • Missa in Japan

    NAGAHARA Keizo, 国外, 2000年10月, Consociatio Internationale Musicae Sacrae World Conference, Avignon, Consociatio Internationale Musicae Sacrae World, 招待講演, 第一発表者

  • 伝統芸能における音楽の「往来」と旅の文化

    永原惠三, 国内, 1997年04月, 旅の文化研究所第3回フォーラム, ホテル・エドモント, 旅の文化研究所, 招待講演, 第一発表者

  • 出会いのダイナミズムと音楽

    永原惠三, 国内, 1998年04月, 民族藝術学会第14回, 大阪大学, 民族藝術学会, 招待講演, 第一発表者

  • 文化財をめぐる地域文化へのツーリズムの関与性

    永原惠三, 国内, 1999年09月, 財団法人東日本鉄道文化財団第6回交通調査・研究発表会, 如水会館, 財団法人東日本鉄道文化財団, 招待講演, 第一発表者

全件表示 >>

創作活動・製品・公演・競技・フィールドワーク等 【 表示 / 非表示

  • CD『よろこび歌えアレルヤ』

    2006年03月, その他

    アンサンブル・アルボス, 東京:サンパウロ

  • 林光『いつも風流れる川』

    1996年11月

    永原惠三指揮 大手前女子大学合唱団, 神戸:うはらホール, 大手前女子大学

  • 柴田南雄『冬の歌』

    1998年12月

    永原惠三指揮 大手前女子大学合唱団, 神戸:うはらホール, 大手前女子大学

  • シューベルト『ドイツ・ミサ』

    2000年11月

    永原惠三指揮 日独叙情詩と音楽の集い, 京都:バロックザール, 日独叙情詩と音楽の会

  • パレストリーナ『ミサ・ブレヴィス』

    2002年12月

    永原惠三指揮 ザベリオ合唱団, 東京カテドラル聖マリア大聖堂, ザベリオ合唱団

全件表示 >>

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • ツーリズムからみた日本の音楽文化形成

    基盤研究(C)(2), 1996年度, 1,800千円

  • ツーリズムからみた日本の音楽文化形成

    基盤研究(C)(2), 1997年度

  • ツーリズムからみた日本の音楽文化形成

    基盤研究(C)(2), 1998年度

  • 伝統芸能における音楽の「往来」と旅の文化

    永原惠三, 旅の文化研究所研究助成, 旅の文化研究所, 1996年度, 900千円

  • 文化財をめぐる地域文化へのツーリズムの関与性

    永原惠三, 財団法人東日本鉄道文化財団平成10年度調査研究助成, 財団法人東日本鉄道文化財団, 1998年度, 950千円

 

学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本声楽発声学会, 理事,2016年06月 - 現在, 国内

  • 東洋音楽学会, 理事,1997年09月 - 2004年08月, 国内

  • 民族藝術学会, 理事,2009年04月 - 現在, 国内

  • 東洋音楽研究, 委員,1997年09月 - 2004年08月, 0039-3851, 国内

  • 東洋音楽学会, 委員長,2002年09月 - 2004年08月, 国内

全件表示 >>