青木 健太

AOKI Kenta

職名

講師

生年月

1979年03月

所属

国際本部 グローバル協力センター

URL

写真a

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 現代アフガニスタンの政治・安全保障、紛争地の復興支援・治安部門改革(SSR)、平和構築、国際協力、NGO/NPO

研究内容 【 表示 / 非表示

  •  現代アフガニスタンの政治と安全保障について研究しています。主な研究テーマは、国家統一政府の政権運営、ターリバーンとアフガニスタン政府の和解、「イスラーム国ホラーサーン州」の設立の背景、外国人武装勢力の流入の状況、地域の安全保障構造の変動、アフガニスタンと諸外国(米国、パキスタン、インド、中国、ロシア、イラン等)との二国間関係などです。また、アフガニスタンの政治・安全保障について分析した上で、周辺国、及び、国際社会の平和と安全に与える影響について明らかにしたいと思っています。
     アフガニスタン研究に加えて、武力紛争における和解(reconciliation)と調停(mediation)についての研究も行っています。特に、第三者が紛争を調停する際に、機運をどのように推し量るべきか、和解が成立するための条件は一体何かなどについて、理論的枠組みを元に実際の事例を用いて検証しています。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 本学では、学生向けに全学共通科目『NPO入門』(前期5・6限)、文理融合リベラルアーツ科目『NPOインターンシップ(実習)』(通年不定期)を教えている他、海外へのスタディツアーを行う『国際共生社会論実習』(通年)の科目を副担当しています。国際協力や市民活動を理解するためには、理論のみならず実践的な知見が必要とされます。これを踏まえ、理論と実践の両方を意識しながら授業をするよう心掛けています。また、学生の積極性やコミュニケーション力を伸ばすため、発表やグループ・ディスカッションを重視する参加型の授業を行っています。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 今後、アフガニスタンの政治・安全保障などについて、調査・研究を進める計画です。イランのチャーバハール港の開発がアフガニスタンの経済発展に及ぼす影響や、イスラーム過激派組織の侵入が中央アジア諸国の治安の不安定化に与える余波等についても研究を発展させてゆきたいと考えます。また、非合法武装集団の解体(DIAG)やアフガニスタン平和・再統合プログラム(APRP)の経験を活かしながら、変わりゆく紛争後の治安部門改革(SSR)の現場で求められる解決策について、実務的な提案をしてゆく所存です。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  •  大学に入学するに当たっては、オープンキャンパスに参加したり、先輩から話を聞いたりして、自分に合う場所か、本当にやりたい事ができる場所かどうかを、自分なりに目で見てから決めてください。
     あなたの将来は、他の誰でもなくあなた自身が決めてゆく必要があります。誰かが何とかしてくれるという他力本願な考え方では、自らが目指す将来像には決して近づけないでしょう。自ら行動を起こし、自分自身の活路を見い出してゆくバイタリティーのある人を歓迎します。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 上智大学, 文学部, 社会学科, 大学, 2001年03月, 卒業, 日本国

  • 英国ブラッドフォード大学大学院, 平和学部, 平和学科, 大学院(修士課程), 2005年12月, 修了, グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(英国)

学位 【 表示 / 非表示

  • 学士(社会学), 2001年03月

  • 平和学修士, 2005年12月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • プロジェクト教育研究院,特任講師

  • 国際本部 グローバル協力センター,特任講師

  • 国際本部 グローバル協力センター,講師

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 日本紛争予防センター(JCCP) アフガニスタン事務所,プログラム・オフィサー,2005年10月 - 2006年09月

  • 日本地雷処理を支援する会(JMAS) アフガニスタン事務所,チーフ・プログラム・オフィサー,2006年10月 - 2008年08月

  • アフガニスタン政府地方復興開発省 国連開発計画(UNDP)国家広域開発プログラム(NABDP),DIAG調整官,2009年07月 - 2011年12月

  • 在アフガニスタン日本国大使館 政務第二班,二等書記官,2011年12月 - 2013年06月

  • 外務省 国際情報統括官組織第二国際情報官室,専門分析員,2013年06月 - 2015年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • その他 / その他 / 国際協力論、NPO論、現代アフガニスタンの政治・安全保障

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • ハイブリッドな国家建設:自由主義と現地重視の狭間で

    アフガニスタン地元民警察(ALP)と国家建設, ナカニシヤ出版, 2019年02月, 青木 健太, 藤重 博美・上杉 勇司・古澤 嘉朗, 研究書, 189-209

論文 【 表示 / 非表示

  • 米軍撤退後を見据えたアフガニスタン和平

    外交, 54巻(頁76 - 81), 2019年03月, 青木健太, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 2018年アフガニスタン下院議会選挙と政治プロセスの展望

    日本貿易振興機構アジア経済研究所『アフガニスタン情勢報告』(中東政策提言研究第3部会調査研究報告書)(頁9 - 13), 2019年03月, 青木健太, 原著, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 単著

  • チャーバハール港開発と「インド太平洋」地域の秩序形成

    国際安全保障, 46巻3号(頁94 - 112), 2018年12月, 青木健太, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • アフガニスタン大統領・議会選挙と民主化

    中東研究, 2018 Vol.2巻533号(頁100 - 115), 2018年09月, 青木健太, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • オバマ政権のアフガニスタン政策-ターリバーンに対する軍事・和平戦略と今後の展望

    中東研究, 2016 Vol.2巻527号(頁28 - 39), 2016年09月, 青木健太, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

全件表示 >>

その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • トランプ政権とイラン・アフガニスタン・インドの海洋戦略

    公研, 第56巻第5号(頁34 - 51), 2018年05月, 青木 健太・鈴木 均, 原著, 共著者, 査読なし, その他記事

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 動き出したアフガン和平交渉への懸念

    公研, 公益産業研究調査会, 56巻10号(頁120 - 121), 2018年10月, 青木健太, 分析報告, 単著

  • アフガニスタン女子教育支援15周年記念公開シンポジウム「アフガニスタン女子教育:支援の歩みと現状」

    お茶の水女子大学グローバル協力センター, 2018年03月, その他, 共著

  • アフガニスタン・ガニー政権に募る不満

    公研, 公益産業研究調査会, 55巻8号(頁96 - 97), 2017年08月, 青木健太, 分析報告, 単著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 日本・パキスタン協力の可能性-地域の安定、開発、繁栄に焦点を当てて-

    青木健太, 国外, 2019年03月, 日本・パキスタン二国間関係:多面的な関与の観点から, シンド州ジャムショロ市(パキスタン), シンド大学極東・東南アジア地域研究所, 招待講演, 第一発表者

  • アフガニスタン地元民警察(ALP)と国家建設

    青木健太, 国内, 2019年03月, 『ハイブリッドな国家建設』出版記念ワークショップ, 東京(日本), 平和協力研究会, 招待講演, 第一発表者

  • アフガニスタン地元民警察(ALP)と国家建設

    青木健太, 国内, 2019年03月, 紛争社会の安定に向けて-国際社会の論理、地域の現実-, 京都(日本), 立命館大学国際地域研究所, 招待講演, 第一発表者

  • チャーバハール港開発:日印インフラ協力における断層線

    青木健太, 国外, 2018年12月, 日印シンポジウム:インド太平洋における日印協力、2025年を越えて-回廊開発、連結性、秩序形成-, デリー(インド), IDSA・国際交流基金, 招待講演, 第一発表者

  • 基調講演「アフガニスタンの今」

    青木健太, 国内, 2018年12月, アフガニスタン事業15周年記念イベント, 東京(日本), 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会, 招待講演, 第一発表者

全件表示 >>

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • インド太平洋地域におけるインフラ開発と秩序形成に関する学際的研究-日印研究者グループによるチャーバハール港とグワーダル港の比較調査を通じて-

    青木健太, 人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成, サントリー文化財団, 2018年度

  • インド太平洋地域におけるインフラ開発と秩序形成に関する学際的研究-日印研究者グループによるチャーバハール港とグワーダル港の比較調査を通じて-

    青木健太, 人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成, サントリー文化財団, 2017年度

 

学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所 (「アフガニスタン:治安回復への模索」研究会), 委員,2018年05月 - 2019年03月, 国内

  • 日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所 (「トランプ政権発足後のアフガニスタン情勢と国際環境」研究会), 委員,2017年05月 - 2018年03月, 国内

  • 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(「アフガニスタン市民社会の能力強化」事業), その他,2013年07月 - 2015年03月, 国内

  • 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(「アフガニスタン市民社会能力強化事業及び定着事業(第3期)」), その他,2018年08月, 国内