大薮 海

OYABU Umi

職名

助教

生年月

1982年01月

所属

基幹研究院 人文科学系

文教育学部 人文科学科

主担当学科

文教育学部人文科学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻歴史文化学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻国際日本学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本中世史、守護、官位、国司、北畠氏、興福寺

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 権力による支配の構造解明に取り組んでいる。朝廷や幕府といった中央権力に限定せず、地域権力も検討の対象とし、中央と地域との繋がりにも注目している。とくに室町幕府の地方・地域支配については、北畠氏や興福寺を素材として研究を進めている。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 中世史料に慣れることを目的として、古記録を講読している。2016年度は『言継卿記』(学部)・『建内記』(大学院)をテキストとしている。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 今後は、対象と時期を拡大することにより中世社会の特質を明らかにするとともに、隣接他時代との比較も試みたい。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 「歴史は覚えることが多い」と思い込みがちです。しかし、ある一つの証拠や疑問を出発点として、あらゆる可能性を模索しながらさらに証拠を集めて推理し、一つの論を組み立てていく―歴史研究に必要なのは論理的思考力であり、知識ではありません。もしわからないこと・知らないことが出てきたならば、その場で調べればよいのです(もちろん、知識があればなお良いのですが)。あと必要なのは、不思議に思う気持ちと好奇心。ありのままを受け入れるのではなく、「なぜどうしてそうなったのか?」と考えることを常に意識してください。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 慶應義塾大学, 文学部, 人文社会学科日本史学専攻, 大学, 2004年03月, 卒業, 日本国

  • 慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 史学専攻(日本史学), 大学院(修士課程), 2006年03月, 修了, 日本国

  • 慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 史学専攻(日本史学), 大学院(博士課程), 2009年03月, 単位取得満期退学, 日本国

  • 慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 史学専攻(日本史学), 大学院(博士課程), 2012年07月, その他, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 学士(史学), 2004年03月

  • 修士(史学), 2006年03月

  • 博士(史学), 2012年07月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 基幹研究院 人文科学系,助教

  • 文教育学部 人文科学科,助教

  • 人間文化創成科学研究科 博士前期課程 比較社会文化学専攻,助教

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 慶應義塾高等学校 社会科,講師,2006年04月 - 2008年03月

  • 慶應義塾大学 文学部,講師,2009年04月 - 2011年03月

  • 国立歴史民俗博物館 研究部,補助業務従事者,2009年07月 - 2011年03月

  • 学習院高等科 社会科,講師,2011年04月 - 2012年03月

  • 国立歴史民俗博物館 研究部,研究支援推進員,2011年04月 - 2012年03月

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専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 『南朝研究の最前線 ここまでわかった「建武政権」から後南朝まで』

    「北畠親房は、保守的な人物だったのか?」, 洋泉社, 2016年07月, 大薮 海, 呉座 勇一, 単行本(一般書), 149-166

  • 『十四世紀の歴史学―新たな時代への起点―』

    「室町幕府―権門寺院関係の転換点―康暦の強訴と朝廷・幕府―」, 高志書院, 2016年06月, 大薮 海, 中島圭一, 研究書, 275-296

  • 『【ここまでわかった】戦国時代の天皇と公家衆たち』

    幕府から武力を期待された公家衆, 洋泉社, 2015年12月, 大薮 海, 神田 裕理, 単行本(一般書), 242-259

  • 『慶應義塾大学考古学研究会創立50周年記念誌』

    「室町期興福寺別当識の補任-康正2年大乗院尋尊任別当をめぐる相論から-」, 慶應義塾大学考古学研究会, 2015年11月, 大薮 海, 慶應義塾大学考古学研究会, 単行本(一般書), 77-85

  • 『室町幕府と地域権力』

    吉川弘文館, 2013年12月, 大薮 海, 研究書

論文 【 表示 / 非表示

  • 「中世後期の地域支配―幕府・守護・知行主―」

    『歴史学研究』911号(頁46 - 55), 2013年10月, 大薮 海, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 「大乗院尋尊と東林院尊誉―興福寺東林院主職の相承と尋尊・尊誉による再興―」

    『年報三田中世史研究』20号(頁114 - 134), 2013年09月, 大薮 海, 原著, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

  • 「北畠氏の神三郡進出―『宏徳寺旧記』収載文書への検討を通じて―」

    『寺社と民衆』9号(頁19 - 26), 2013年03月, 大薮 海, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 「興福寺東門院の相承―文明四年北畠氏子弟入室の前提―」

    『史学』 , 80巻4号(頁19 - 52), 2011年12月, 大薮 海, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著

  • 「高野山成慶院『伊勢和州位牌帳』の翻刻と解題」

    『三重県史研究』25号(頁9 - 26), 2010年03月, 大薮 海, 原著, 研究論文(大学,研究機関紀要), 単著

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 「「美し国」からの贈物」

    『三重県史だより』, 32巻1号(頁1 - 2), 2017年03月, 大薮 海, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(その他)

  • 「2016年の歴史学界―回顧と展望― 日本(中世)南北朝・室町期」

    『史学雑誌』, 124巻5号(頁73 - 76), 2015年05月, 大薮海, 原著, 単著, 査読なし, 総説・解説(学術雑誌)

  • 「洛中洛外図屏風歴博甲本人物データベース各項目の立項方法と入力語」

    『国立歴史民俗博物館研究報告』180号(頁79 - 103), 2014年02月, 大薮海, 原著, 単著, 査読なし, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)

  • 「書評 木下聡著『中世武家官位の研究』」

    『日本史研究』608号(頁68 - 78), 2013年04月, 大薮海, 原著, 単著, 査読なし, 書評,文献紹介等

  • 「室町時代の「国司」」

    『史学』 , 75巻1号(頁161 - 162), 2006年06月, 大薮海, 原著, 単著, 査読なし, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 『新説 応仁の乱』

    応仁の乱で室町幕府の地方支配はどう変わった?, 宝島社, 2017年05月, 大薮 海, その他, 共著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 「『洛中洛外図屏風』に描かれた中世京都の商人と職人」

    大薮 海, 国内, 2016年12月, 第11回国際日本学コンソーシアム―はたらく/あそぶ―, 東京, お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター, 一般発表, 第一発表者

  • 「明応の政変における伊勢貞宗の行動―新出史料の紹介―」

    大薮 海, 国内, 2014年11月, 史学会大会, 東京都文京区, 史学会, 一般発表, 第一発表者

  • 「中世後期の地域支配―幕府・守護・知行主―」

    大薮 海, 国内, 2013年05月, 歴史学研究会大会, 東京都国立市, 歴史学研究会, 一般発表, 第一発表者

  • 「画像技術を用いた歴史情報の可視化とその展示応用」

    宮田 公佳・大薮 海・小島 道裕, 国内, 2012年03月, 日本色彩学会 視覚情報基礎研究会 第11回研究発表会, 東京都新宿区, 日本色彩学会 視覚情報基礎研究会, 一般発表, 共著者

  • "Museum as an integrated imaging device:visualization of ancient Kyoto cityscape from folding screen artifact"

    MIYATA Kimiyoshi,OYABU Umi,KOJIMA Michihiro, 国外, 2012年01月, IS&T/SPIE’s Symposium on Electronic Imaging, San Francisco,CA,United States, IS&T/SPIE, 一般発表, 共著者

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外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 強訴消滅後の室町・戦国期興福寺訴訟ルートの基礎的研究

    若手研究(B), 大薮 海, 科学研究費補助金 若手研究(B), 日本学術振興会, 2017年度, 700千円

  • 南北朝期興福寺関係史料の研究―『細々要記』の諸本調査と復元―

    大薮 海, 須田 牧子・末柄 豊・安田 次郎・荻島 聖美, 東京大学史料編纂所一般共同研究, 東京大学史料編纂所, 2017年度, 270千円

  • 南北朝期興福寺関係史料の研究―『細々要記』の諸本調査と復元―

    大薮 海, 須田 牧子・末柄 豊・安田 次郎・荻島 聖美, 東京大学史料編纂所一般共同研究, 東京大学史料編纂所, 2016年度, 440千円

  • 非守護勢力を組み込んだ室町幕府体制論

    特別研究員奨励費, 大薮 海, 2014年度, 1,200千円

  • 非守護勢力を組み込んだ室町幕府体制論

    特別研究員奨励費, 大薮 海, 2013年度, 1,200千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 『古文書研究』(日本古文書学会), 委員,2016年02月 - 現在, 国内