藤原 葉子

FUJIWARA Yoko

職名

教授

所属

基幹研究院 自然科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ライフサイエンス専攻

生活科学部 食物栄養学科

ヒューマンライフイノベーション開発研究機構 ヒューマンライフイノベーション研究所

研究・産学連携本部 研究推進部 【基盤部門】 ラジオアイソトープ実験センター

主担当学科

生活科学部食物栄養学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 多価不飽和脂肪酸、ビタミンE、ポリフェノール

研究内容 【 表示 / 非表示

  •  肥満や生活習慣病を予防するために、日本人の食生活の中でも脂質の摂取に関する問題は、量だけでなく質をどうするかが重要であり、メタボリックシンドロームの原因となる肥満と食物との関係を、培養細胞を使ったin vitroの系から動物を使ったin vivoの系の両方から研究している。
     今年度は、多価不飽和脂肪酸代謝に関わる酵素の遺伝子多型と、赤血球膜の脂肪酸組成の脂肪酸組成による活性評価と動脈硬化の危険因子との関連を検討した。
     またビタミンEの同族体の一つであるトコトリエノールが高脂肪食摂取時にインスリン分泌能を維持することを報告し、そのメカニズムについて検討している。
     さらに、ブドウに含まれるレスベラトロールやオリーブ葉に含まれるオレウロペインの耐糖能改善作用とそのメカニズムについて、動物レベルと細胞レベルの両方から検討している。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部では「代謝栄養学」、「応用栄養学」、「栄養学実験」、「ライフステージ栄養学」を担当している。
    管理栄養士養成課程の基礎栄養学、応用栄養学にあたり、どのような食物をどれだけ摂取すればよいのかについて、科学的根拠のもとに理解する知識と方法を教育している。卒業論文指導は、研究の初歩としてのスキルを身につけ、論文としてまとめて発表できることを目標としている。
    大学院前期課程は「栄養化学特論」「栄養化学特論演習」講義と演習を行っている。修士論文指導では、与えられたテーマから、実験を組み立てて研究を進め、論文を書くことを目標とする。
    大学院後期課程は「分子栄養学」を担当。博士課程では、将来は研究者として「独り立ち」できる人材教育を目指している。
    食べ物を化学的な物質として理解でき、科学的根拠のある栄養学研究を担える人材を育てたい。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 研究室では、肥満を基盤とする生活習慣病に関する影響をin vitro, in vivoの両方から、生理学的および生化学的に評価するシステムが確立した。 食品成分の関連を研究する上で、その成分の誘導体の中に、さらに強い作用をもつものを探すなど、有機合成分野との共同研究も進めている。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 栄養化学研究室では食品成分、特に、脂肪酸や脂溶性ビタミン、ポリフェノールなどの生理機能について、生活習慣病予防の観点から、動物実験や細胞培養などを使った基礎研究を行っています。氾濫する食情報に流されないために、正しい知識を身に着け、研究を通して科学的根拠を学んでほしいと思っています。

学歴 【 表示 / 非表示

  • お茶の水女子大学, 家政学部, 食物学科, 大学, 1981年03月, 卒業, 日本国

  • お茶の水女子大学大学院, 家政学研究科, 食物学専攻, 大学院(修士課程), 1988年03月, 修了, 日本国

  • お茶の水女子大学, 人間文化研究科, 大学院(博士課程), 1993年09月, その他, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 家政学士, 1981年03月

  • 家政学修士, 1988年03月

  • 博士(学術), 1993年09月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 基幹研究院 自然科学系,教授

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

  • 人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ライフサイエンス専攻

  • 生活科学部 食物栄養学科

  • ヒューマンライフイノベーション開発研究機構 ヒューマンライフイノベーション研究所,教授

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • (財)長寿科学財団,海外派遣研究員,1994年10月 - 1995年03月

  • ベーカー医学研究所 動脈硬化・リポタンパク代謝ユニット,客員研究員,1995年04月 - 1996年03月

  • (財) ヒューマンサイエンス振興財団,流動研究員,1996年04月 - 1997年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • Olives and olive oil in health and disease prevention

    Oleuropein, olive, and insulin resistance, Elsevier, Academic Press, 2020年12月, ISHIKAWA Tomoko, FUJIWARA Yoko, PREEDY Victor and WATSON Ronald, 単行本(学術書), 625-635

  • 精選栄養学

    実教出版, 2016年12月, 教科書

  • 栄養

    実教出版, 2015年03月, 五十嵐脩・藤原葉子, 教科書

  • 新スタンダード栄養・食物シリーズ9 基礎栄養学

    東京化学同人, 2015年03月, 藤原葉子・池田彩子・鈴木恵美子・脊山洋右・野口忠, 教科書

  • 栄養科学イラストレイテッド 分子栄養学

    羊土社, 2014年06月, 藤原葉子・加藤久典, 教科書, 1-21

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論文 【 表示 / 非表示

  • The effect of polyunsaturated fatty acid deficiency on allergic response in ovalbumin-immunized mice.

    Prostaglandins Leukot Essent Fatty Acids. , 2021年01月, HAYASHI Y, YOKOMIZO T, FUJIWARA Y and ICHI I., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 植物性食品を中心とした食事パターンを有する女子大学生は良好な食生活をおくっているか-わが国の女子大外における植物性食品指数の適用- 

    栄養学雑誌, 78巻6号(頁254 - 263), 2020年06月, 河嵜唯衣・赤松利恵・藤原葉子, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Development and validation of the expanded mindful eating scale.

    International Journal of Health Care Quality Assurance, 2020年, KAWASAKI Y, AKAMATSU R, OMORI M, SUGAWARA M, YAMMAZAKI Y, MATSUMOTO S, FUJIWARA Y, IWAKABE S, and KOBAYAASHI T., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 池上寛子・柴田彩霞・高優子・川和理恵・市育代・石川朋子・藤原葉子

    ビタミンE研究の進歩, 17巻(頁137 - 141), 2016年12月, ビタミンEがマウスの骨代謝に及ぼす影響, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • ビタミンE同族体と破骨細胞活性化

    ビタミンE研究の進歩, 17巻(頁37 - 42), 2016年12月, 高優子・園田麻里子・石川朋子・藤原葉子, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • レスベラトロール摂取による血漿脂質への効果:無作為比較試験の系統的レビューとメタ解析

    栄養学レビュー, 85巻(頁311 - 327), 2014年, 小川真由、藤原葉子, 寄書, 第一著者相当, 査読なし, 総説・解説(その他)

  • 免疫応答におけるビタミンCの生理的役割

    ビタミン, 87巻9号(頁527 - 529), 2013年, 曽根保子、藤原葉子, 総説, 共著者, 査読あり, 総説・解説(学術雑誌)

  • シリーズ「ニュートリゲノミクスの食品機能への応用」12-多価不飽和脂肪酸の遺伝子発現に及ぼす影響-DNAマイクロアレイを用いた網羅的解析からのアプローチ

    イルシー, 2006年, 藤原葉子, 総説, 単著, 査読あり, 総説・解説(学術雑誌)

  • 大豆の脂肪酸と健康への影響

    食の科学, 2002年, 藤原葉子, 総説, 第一著者相当, 査読なし, その他記事

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 食育お約束カレンダー

    広島ホームテレビ, 2011年05月, 藤原葉子, 教材

  • 栄養教諭・学校栄養食育のための省育教材&指導案集

    お茶の水女子大学, 2010年03月, 藤原葉子, 教材

  • 栄養教諭養成のための栄養教育実習マニュアル

    現代図書, 2009年12月, 藤原葉子, 教科書

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 必須脂肪酸欠乏におけるElove5のリン酸化を介した活性制御機構の解明

    林優里・市育代・山野美怜・藤原葉子, 国内, 2017年03月, 日本農芸化学会2017年度大会, 京都女子大学, 日本農芸化学会, 一般発表, 共著者

  • 脂肪滴膜リン脂質の脂肪酸不飽和度が脂肪滴膜タンパク質の局在移行に与える影響

    有澤琴子・市育代・藤原葉子, 国内, 2017年03月, 日本農芸化学会2017年度大会, 京都女子大学, 日本農芸化学会, 一般発表, 共著者

  • Piceatannolの破骨細胞に及ぼす影響

    藤原葉子・高優子・田邊采佳・川和理恵・石川朋子・市育代・内田裕子・齋政彦, 国内, 2017年03月, 日本農芸化学会2017年度大会, 京都女子大学, 日本農芸化学会, 一般発表, 第一発表者

  • 食餌誘発性NASHからの回復過程におけるビタミンEの影響

    乃一純・石川朋子・市育代・藤原葉子, 国内, 2017年01月, 第28回ビタミンE研究会, 東洋大学 東京都, ビタミンE研究会, 一般発表, 共著者

  • スベラトロールの新規アレルギー抑制作用機序

    藤原葉子・小川真由・市 育代・本田善一郎, 国内, 2016年08月, 第10回日本ポリフェノール学会学術大会, 芝浦工業大学 東京都, 日本ポリフェノール学会, 一般発表, 第一発表者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本栄養・食糧学会奨励賞

    社団法人日本栄養・食糧学会, 藤原葉子, 脂質代謝に及ぼす必須脂肪酸の影響に関する研究, 1997年05月, 国内

  • 2013年度BBB論文賞

    日本農芸化学会, 藤原 葉子, 2013年にBiosci Biotech Biochem誌に掲載された中で優秀な論文に選出, 2015年03月, 国内

  • 日本臨床栄養学会平成26年度優秀論文賞

    日本臨床栄養学会, 曽根保子 江川重信 川原和夫 近藤和雄 大塚讓 藤原葉子, 脂肪酸組成比によるSCD1活性と動脈硬化生疾患誘導性脂質プロファイルとの関連, 2014年10月, 国内

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 肝微小環境から捉えるビタミンE同族体の非アルコール性脂肪肝炎(NASH)改善機構

    基盤研究(C), 石川 朋子, 2020年度, 500千円

  • II型糖尿病初期予防のためのビタミンEおよび摂取油脂に関する研究

    基盤研究(C), 2020年度, 1,200千円

  • ロコモティブシンドローム予防を目指した適正なビタミン摂取についての基盤研究

    基盤研究(B), 2020年度, 500千円

  • 多様な食育の場に対応可能な高度専門化の育成

    藤原 葉子, 文部科学省, 特別経費, 2014年度, 14,112千円

  • メタボリックシンドローム予防と油脂の摂取に関する研究

    基盤研究(C), 2011年度, 500千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本農芸化学会, 理事,2017年05月 - 2019年05月, 国内

  • 日本家政学会, 評議員,2016年07月 - 2018年06月, 国内

  • 日本臨床栄養学会, 評議員,2014年10月 - 現在, 国内

  • 日本ポリフェノール学会, 理事,2014年07月 - 現在, 国内

  • 日本ビタミン学会, 評議員,2014年06月 - 現在, 国内

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