研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 紫外線消毒、殺菌メカニズム、水需要量予測、コンポスト型トイレ、促進酸化処理

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 2013年度の研究内容は主に以下の6つに分けられる.
    1.おが屑を用いたコンポスト型トイレにおける病原細菌の不活化機構ならびに肥料価値について検討し、リスク低減方法の効果を評価した.
    2.ウイルスおよび従属栄養細菌の不活化効率についてUV照射波長光の依存性を正確に調べることができた.
    3.微量溶存物質の検出が可能な蛍光分析法を適用し,原水水質の変動を迅速に把握する手法を提案した.
    4.工業用水データを用いて,既存の水需要予測モデルのパラメータの決定因子の解析を行った.
    5.音響を利用した水量メータの開発を行い,ベトナムにおける現地調査において用途別水使用量の調査を実施した.
    6.藻類に対する光照射による浄水処理への影響について検討した.

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部教育では,基礎教育4科目を担当した.物理数学関連科目を3科目,および反応工学論について講義した.また専門教育5科目の講義・演習を担当した.環境衛生学では,環境因子がどの様に人体に影響を与えるのかについて,その評価方法も含めて講義した.環境物理学では,水の流れ等の諸現象を数式にて表す方法を講義した.水環境工学および人間・環境科学実験実習では,水環境の評価方法及び改善技術の講義および実験演習を行った.卒業論文指導は5名であった.大学院教育では,前期、後期において専門科目2科目、1科目をそれぞれ担当した.衛生工学特論では,水環境に関する最新トピックに関して講義し、環境生活工学演習では,論文作成方法の指導を行った.博士後期課程は1名,博士前期課程は8名の指導を行った。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • UV照射に関しては,生物線量計による流水式消毒装置の評価方法について新しい手法を提案する.UV装置メーカーとの共同研究が考えられる.
    UV消毒に関しては,生物の波長依存性について不活化メカニズムの検証を行う予定である.これにより広波長UV照射の適用範囲の拡大に貢献できると考える.
    音響を利用した水量メータの開発を進めることにより,スマートメータの開発につなげることが出来ると考えている.
    工業用水予測モデルに関しては,日本のデータを基にして業種毎に予測モデルのパラメータを検討し,グローバルに適用出来る方法論の確立へ繋げ,より確実な工業用水需要の未来予測に役立てる.

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 本研究室は環境問題の中で水をキーワードに扱っています.水は人が環境中で生活を営む上で欠かせない因子です.  従って,水を通じて環境問題を考えれば、より具体的に問題を認識することができ、その解決法についてもより具体的に考えることができるでしょう。
     本研究室は環境工学という名称です。この工学の意味とは、主に「様々な現象や事象を定性かつ定量的に扱い,その解決方法を具体的に提案していく」ということと考えています。
     本研究室は、環境に関する問題点に対して定量的に評価し,具体的な解決法の提案を行っていきます.
     現在は主に人体へ悪影響を及ぼす病原微生物を如何に制御するかといった研究や,水使用量の将来的動向を如何に予測するかといった研究を行っています.
    このような研究に興味がある方でも,その他の環境問題に関する研究に興味のある方でも,当研究室は歓迎します.

学歴 【 表示 / 非表示

  • 東京大学, 工学部, 都市工学科, 大学, 卒業, 日本国

  • 東京大学大学院, 工学系研究科, 都市工学専攻, 大学院(修士課程), 修了, 日本国

  • 東京大学大学院, 工学系研究科, 都市工学専攻, 大学院(博士課程), 修了, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 工学

  • 工学修士

  • 博士(工学)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,教授

  • 基幹研究院 自然科学系,教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ライフサイエンス専攻

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

  • 人間文化創成科学研究科 博士前期課程 生活工学共同専攻,教授

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 東京大学 工学系研究科,助手,1995年04月 - 1997年10月

  • 東京大学 工学系研究科,講師,1997年11月 - 1999年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 分散型サニテーションと資源循環

    Decentralised Sanitation and Reuse, 技報堂出版, IWA publishing, 2005年03月, 荒巻 俊也・石崎 勝義・稲森 悠平・大瀧 雅寛・大森 英昭・岡部 聡・京才 俊則・切明 かおる・小池 俊雄 他, P.Lentz, G.Zeeman, G.Lettinga, 教科書, 15

  • 水系感染症リスクのアセスメントとマネジメント WHOのガイドライン・基準への適用

    Guidelines, Standards and Health: Assessment of risk management for water-related infectious disease, 技報堂出版, IWA publishing, 2003年09月, 猪又 明子・岩堀 恵祐・遠藤 銀朗・遠藤 卓郎・大瀧 雅寛・片山 浩之・金子 光美・黒木 俊郎・鈴木 穣・田中 宏明・土佐 光司・長岡 裕 他, L.Fewtrell, J.Bartram, 教科書, 23

  • 水の微生物リスクとその評価

    Quantitative microbial risk assessment, 技報堂出版, Jhon Wiley & Sons, Inc., 2001年12月, 遠藤 銀朗・大瀧 雅寛・片山 浩之・金子 光美・神子 直之・田中 宏明・土佐 光司・長岡 裕・中島 淳・保坂 三継・矢野 一好, C.N.Haas, J.B.Rose, C.P.Gerba, 教科書, 40

  • バイオサイエンス

    II応用編 第4章 環境生物工学, オーム社, 2007年05月, 大瀧雅寛,大塚雅巳,沖米田司,甲斐広文,垣内康孝,加藤美砂子,久保英夫,熊倉鴻之助,小林哲幸,近藤るみ,作田正明,笹川展幸,澤進一郎,島本伸雄,首藤剛,高井一也,高橋正征,高見英人,滝沢公子,田辺和弘,千葉和義,服田昌之,原田一恒,東山哲也,広川貴次,広橋教貴,三隅将吾,宮本泰則,室伏きみ子,室伏擴, 室伏きみ子,甲斐広文,熊倉鴻之助,千葉和義,服田昌之, 教科書, 7

  • 第6版 化学便覧 応用化学編 I

    I編総説 2章化学産業の基盤 水資源, 丸善, 2002年12月, 浅沼 正・大瀧 雅寛・川本 桂一・小林 幹男・鈴木 祐一郎・田中 忠良・田村 昌三・千葉 光一・津志田 藤二郎・羽田 謙一郞・八木田 浩史・安井 至・柳沢 幸雄, 辰巳 敬・請川 孝治, 辞典・事典, 7

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論文 【 表示 / 非表示

  • 被災・断水環境への適応力を考慮した応急給水計画の策定支援に関する研究

    土木学会論文集G(環境), 75巻6号(頁113 - 123), 2019年12月, 中久保豊彦,須藤むつみ,佐野早希,大瀧雅寛, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • The Mechanism of Chlorine Damage Using Enhanced Green Fluorescent Protein-Expressing Escherichia coli

    Water, 11巻10号(頁2156 - 2166), 2019年11月, Mizozoe M., Otaki M., Aikawa K., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 蛍光分析による浄水処理工程の有機物評価

    水道協会雑誌, 88巻7号(頁4 - 9), 2019年07月, 海賀信好,大瀧雅寛,渡辺和宏,海老江邦雄,寺嶋勝彦,比嘉元紀, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Availability and public acceptability of residential rainwater use in Sri Lanka

    Journal of Cleaner Production, 234巻10号(頁467 - 476), 2019年05月, Takagi K., Otaki M., Otaki Y. and Chaminda T., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 下水流入水および二次処理水中の大腸菌および大腸菌群の紫外線耐性

    水環境学会誌, 42巻4号(頁155 - 161), 2019年04月, 大瀧雅寛,鴻田真璃亜, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 水処理における紫外線消毒技術の現状と展望

    光アライアンス1号(頁1 - 5), 2019年01月, 大瀧雅寛, 総説, 単著, 査読なし, その他記事

  • UV-LED 光源製品のバラツキが殺菌効果に及ぼす影響

    JUVAニュースレター11号(頁18 - 19), 2018年03月, 大瀧雅寛, 総説, 単著, 査読なし, その他記事

  • 研究室を訪ねて

    オゾンニュース, 2011年, 大瀧雅寛, 単著, その他記事

  • 東南アジアにみる水意識について

    ダクタイル鉄管, 2011年, 大瀧雅寛, 単著, その他記事

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 厚生労働科学研究費補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業 水道の浄水処理および配水過程における微生物リスク評価を用いた水質管理手法に関する研究 平成23年度 総括・分担研究報告書

    消毒技術に関する検討(消毒による微生物再増殖の制御方法の検討)2012年03月, 島崎大,伊藤貞彦,大瀧雅寛,春日郁朗,国包章一, 島崎大, 科研費報告書

  • 健康リスク低減のための新たな浄水プロセス及び管路更新手法の開発に関する研究

    健康リスク低減のための新たな浄水プロセス及び管路更新手法の開発に関する研究2011年03月, 藤原正弘,安藤茂,神子直之,大瀧雅寛ほか, 水道技術研究センター, 科研費報告書

  • 厚生労働科学研究費補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業 水道の配水過程における水質変化の制御および管理に関する研究 平成22年度 総括・分担研究報告書

    消毒技術に関する検討(消毒による微生物再増殖の制御方法の検討)2011年03月, 島崎大,伊藤貞彦,大瀧雅寛,春日郁朗,国包章一,船水尚行, 島崎大, 科研費報告書

  • 厚生労働科学研究費補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業 水道の配水過程における水質変化の制御および管理に関する研究 平成21年度 総括・分担研究報告書

    消毒技術に関する検討(消毒による微生物再増殖の制御方法の検討)2010年03月, 島崎大,伊藤貞彦,大瀧雅寛,春日郁朗,国包章一,船水尚行, 島崎大, 科研費報告書

  • 厚生労働科学研究費補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業 水道の配水過程における水質変化の制御および管理に関する研究 平成20年度 総括・分担研究報告書

    消毒技術に関する検討(消毒による微生物再増殖の制御方法の検討)2009年03月, 島崎大,伊藤貞彦,大瀧雅寛,春日郁朗,国包章一,船水尚行, 島崎大, 科研費報告書

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 蛍光分析法を応用した浄水処理工程の評価

    海賀信好,大瀧雅寛,祢屋崇,千葉勇人, 国内, 2020年03月, 第54回日本水環境学会年会, 盛岡, 日本水環境学会, 一般発表, 共著者

  • 蛍光タンパク質発現大腸菌を用いた消毒処理による損傷機構の解析

    溝添倫子,大瀧雅寛,相川京子,黒岩茉佑子, 国内, 2020年03月, 第54回日本水環境学会年会, 盛岡, 日本水環境学会, 一般発表, 共著者

  • スリランカ郊外コミュニティにおける生活排水処理と周辺地下水汚染の関係性調査

    仲澤結絵,大瀧雅寛,大瀧友里奈,T. Chaminda, 国内, 2020年03月, 第54回日本水環境学会年会, 盛岡, 日本水環境学会, 一般発表, 共著者

  • The performance and mechanism of inactivation of Pseudomonas aeruginosa using microbubble-UV water disinfection system

    鞠華,大瀧雅寛, 国内, 2019年09月, 第22回日本水環境学会シンポジウム, 札幌, 日本水環境学会, 一般発表, 共著者

  • 蛍光標識等を利用した各種消毒方法の反応機構の解明

    大瀧雅寛,溝添倫子,宮坂真由, 国内, 2019年06月, 第29回日本オゾン協会年次研究講演会講演集, 東京, オゾン協会, 一般発表, 共著者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 月刊「水」論文賞

    月刊水発行所, 大瀧雅寛, 大瀧雅寛,低圧および中圧UVランプの紫外線照射による有機ハロゲン化合物の分解,水環境学会誌,第32巻、第3号、126-129、2009, 2012年05月, 国内

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 合成DNAを用いた汎用性の高いUV線量計の開発

    挑戦的研究(開拓・萌芽), 2020年度, 2,700千円

  • オンサイト型し尿処理設備の持続的衛生管理に向けた地域密着型ハイブリッド研究

    基盤研究(B), 2020年度, 4,100千円

  • 持続可能な節水型社会実現に向けた水使用量の「見える化」手法の検討

    基盤研究(B), 2020年度, 300千円

  • 気候変動に適応した調和型都市圏水利用システムの開発

    戦略的創造研究推進事業, 古米弘明, 大瀧 雅寛, 2013年度, 3,900千円

  • 統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導

    基盤研究(S), 沖大幹, 大瀧 雅寛, 科学研究費補助金, 学術振興会, 2013年度, 1,200千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本オゾン協会, 副会長,2016年10月 - 現在, 国内

  • 日本紫外線水処理技術協会技術委員会, 委員長,2016年06月 - 現在, 国内

  • 日本オゾン協会公益学術部会, 委員長,2010年10月 - 現在, 国内

  • (社)日本水環境学会, 委員,2009年08月 - 2010年06月, 国内

  • 日本紫外線水処理技術協会, 理事,2009年06月 - 現在, 国内

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