宮内 貴久 MIYAUCHI Takahisa
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研究内容 【 表示 / 非表示 】
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1.東アジアの建築に多大な影響を与えたとされる風水の日本における受容と展開に関する研究。2.大工儀礼書・由緒書の研究。3.高度経済成長期における生活の変化に関する研究。
将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示 】
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職人巻物研究では、全国的に分布していること、中世も視野に入れることが明らかとなった。引き続き全国規模での史料調査を行っていきたい。 風水研究では、中部大学でシンポジウムを行った。文化人類学、歴史学、思想史との連携した研究を進めることができ、来年度も継続して共同研究を行っていく。今年度から「高度経済成長期の生活変化」をテーマに調査研究を始めた。
受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示 】
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大学はキャンパスで学ぶだけでなく、図書館や美博物館、術館といった学外の施設、さらにはフィールドワークにより広く学ぶところです。私は機会があるごとに学生を連れて色々なところに出かけています。昨年度は奥会津を歩き、そこに暮らしている人から話を聞きました。お茶大に入って色々なところを訪れて学びましょう。
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 文化科学系,教授,2014年04月 - 2015年03月
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基幹研究院 人文科学系,教授,2015年04月 - 継続中
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人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 比較社会文化学専攻,2012年04月 - 2015年03月
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人間文化創成科学研究科 博士後期課程 比較社会文化学専攻,2015年04月 - 継続中
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人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 比較社会文化学専攻,2012年04月 - 2015年03月
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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人文・社会 / 人文・社会 / 文化人類学、民俗学, 文化人類学
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社会基盤(土木・建築・防災) / 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠
担当科目 【 表示 / 非表示 】
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2024年度
学術著書・訳書 【 表示 / 非表示 】
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家相の民俗学
吉川弘文館, 2006年04月, 宮内貴久, 調査報告書
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『只見町史』第1巻
「書籍の流入と文化」, 2004年03月, 宮内貴久, 只見町史編さん室, 学術書, 1102-1129
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『都市と境界の民俗』
「明治期における家相見の活動-リテラシーと書籍-」, 吉川弘文館, 2001年, 宮内貴久, 筑波大学民俗学研究室編, 学術書, 201-217
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『現代民俗学入門』
「住居と世界観」, 吉川弘文館, 1996年, 宮内貴久, 佐野賢治・谷口貢・中込睦子・古家信平編, 教科書・概説・概論, 63-71
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職人巻物の世界
番匠巻物-書き伝えること・呪物・文字意識-, 神奈川大学日本常民文化研究所, 2006年03月, 宮内貴久, 職人巻物研究会編, 学術書
論文 【 表示 / 非表示 】
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「家相の民俗と書物」
『歴史評論』歴史科学協議会編集、校倉書房, , 2005年, 宮内貴久, 単著
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「田邊杢之進の系譜と活動-番匠巻物を中心に-」
『民俗建築』, , 2004年, 宮内貴久, 単著
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「庭園の風水-福島県奥会津地方の『泉水之次第』を中心に-」
『アジア遊学』, , 2003年, 宮内貴久, 単著
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「モノとしての番匠巻物」
『民具マンスリー』神奈川大学日本常民文化研究所, , 2003年, 宮内貴久, 単著
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「ある家相見の生涯とその活動-山形県置賜地方の事例から-」
『建築雑誌』日本建築学会, , 1998年, 宮内貴久, 単著
その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示 】
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基幹研究「高度経済成長と生活変化」ワークショップ3「団地暮らしの誕生と生活革命」
冷蔵庫の収蔵食品からの変化からみた食生活の変貌2009年12月, 宮内貴久, 国立歴史民俗博物館, 調査報告書
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『職人巻物の民俗学的研究-南会津地方を中心に-』(科研報告書)
「番匠巻物研究序説」2002年03月, 宮内貴久, 佐野賢治編, 科研費報告書
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『会津只見の職人巻物』(只見町文化財調査報告書第8集)
「番匠巻物研究序説」2002年, 宮内貴久, 只見町教育委員会編, 調査報告書
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『つくば市の民家』
「民家の間取りと生活」, つくば市教育委員会, 2002年, 宮内貴久, つくば市教育委員会編, その他
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『牛久市史民俗編』
「住環境と民家」2002年, 宮内貴久・安藤邦廣, 牛久市史編さん室, 調査報告書
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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福岡県緊急民俗調査からみた魚食
宮内貴久, 国内, 2021年01月, , 国立歴史民俗博物館共同研究会, オンライン, 国立歴史民俗博物館, 一般発表, 第一発表者
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冷蔵庫の普及と食生活の変化-福岡市の事例から-
宮内貴久, 国内, 2020年09月, , 国立歴史民俗博物館共同研究会, オンライン, 国立歴史民俗博物館, 一般発表, 第一発表者
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Change in Viewing a Fetus: Consumption of Ultrasound Photos
宮内貴久, 国外, 2011年11月, , Consumption and Consumerism in Japanese Culture , Charles University, Prague, Czech, Charles University, 招待講演, 第一発表者
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日本の家相民俗
宮内貴久, 国内, 2011年10月, , 学際シンポジウム「風水思想と東アジア」, 中部大学大学院国際人間学研究科国際関係学専攻, 招待講演, 第一発表者
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会津地方の建築文化
宮内貴久, 国外, 2010年10月, , タイ国日本研究国際シンポジウム2010, チュラーロンコーン大学, チュラーロンコーン大学, 招待講演, 第一発表者
創作活動・製品・公演・競技・フィールドワーク等 【 表示 / 非表示 】
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史
2024年03月, 20240312~0315
宮内貴久
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史
2024年02月, 20240221~0223
宮内貴久
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史
2023年10月, 20231018~1020
宮内貴久
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史
2023年09月, 20230913~0915
宮内貴久
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史
2023年08月, 20230821~23
宮内貴久
外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示 】
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史-移住者も含めて-
基盤研究(C), 2022年度, 900,000千円
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高度経済成長期に建設されたニュータウンの生活史-移住者も含めて-
基盤研究(C), 2021年度, 900,000千円
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大工儀礼書・由緒書の研究
基盤研究(C), 2011年度, 5,000,000千円
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「書物・出版と社会変容」研究の深化と一般化のために
基盤研究(A), 若尾政希, 2011年度, 120,000千円
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大工儀礼書・由緒書の研究
基盤研究(C), 2010年度, 500,000千円
学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示 】
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日本民俗学会
2012年10月 - 2014年09月,理事, 国内
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日本民俗学会
2012年10月 - 2014年09月,評議員, 国内
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歴史人類学会
2012年09月 - 現在,幹事(監査), 国内
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歴史人類学会
2012年09月 - 2013年08月,幹事(監査), 国内
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現代民俗学会
2012年05月 - 2014年04月,委員, 国内
公開講座、講演・講習・研修会、出張講義等 【 表示 / 非表示 】
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松戸市立博物館特別講演会 風水・家相の歴史と民俗
2008年05月, 松戸市立博物館
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足立区お茶の水女子大学連携講座 住まいの中の民俗学
2008年03月, 足立区
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飯豊町郷土史会 日本の風水・家相
2007年02月, 飯豊町教育委員会
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平成18年度 自然体験学習指導者養成講座 大人になるための儀礼
2006年08月, 社団法人 青少年交友協会・野外文化研究所
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第20回農村文化ゼミナール 「生むこと・育てること・キャリア-女の戦後史-」
2005年08月, 財団法人農村文化研究所・川西町教育委員会
マスコミによる報道・出演・コメント等掲載 【 表示 / 非表示 】
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at home
2007年01月01日
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日本経済新聞
2006年11月17日
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番匠巻物に記された呪い歌1 広報只見
2006年04月01日, 只見町役場総務企画課
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風を聞く 大切な風景
2006年03月01日, 神奈川県立近代美術館
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燃えない番匠巻物 広報只見
2006年03月01日, 只見町役場総務企画課