大森 美香

OMORI Mika

職名

教授

所属

基幹研究院 人間科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 人間発達科学専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 人間発達科学専攻

主担当学科

生活科学部心理学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻心理学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻心理学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 健康行動、ボディイメージ、食行動、感情制御、ストレス

研究内容 【 表示 / 非表示

  • (1)科学研究費補助金基盤研究(C)の研究プロジェクトとして、再就職支援の場所への筆記表現法の応用可能性についての検討を行っている。
    (2)青年期の健康行動に関する研究を展開している。青年期女子のダイエット行動に及ほす仲間の影響に関する研究を展開した。"

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 臨床心理学および健康心理学に関する授業・研究指導を行った。大学院においては「健康心理学特論」「健康心理学演習」を担当し、健康心理学の理論や実践についての授業をすすめてきた。学部においては、「臨床心理学概論」「臨床心理学研究法」などの授業を担当した。

    研究指導は、卒業論文4件、修士論文主指導1件、修士論文審査(副査)3件、博士論文審査(副査)を4件つとめた。

    サマープログラム Theme 1 "Contemporary Perspectives on Social Policy, Education, Family and Development"のうち3コマの授業を担当した。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 食行動を含めた健康行動の生成に関連する心理社会的要因の解明をすすめている。

    危機予防をめざした感情教育のありかたについて検討している。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 臨床心理学は、心理的な問題の成り立ちや治療の方法に関わる領域ですが、広範な心理学の基礎知識のうえに成り立っています。臨床の場所では、個人の問題を理解し、どの方法がよいのか仮説をたて、治療法が効果的なものかどうか検証できることが求められます。こうしたことは、科学的な心理学研究法を学ばずには獲得できることではありません。

    基礎的な心理学の知識と科学的な心理学の研究法をしっかり勉強していただきたいと思います。

学歴 【 表示 / 非表示

  • University of Massachusetts, Dartmouth, Department of Clinical Psychology, 大学院(修士課程), その他, アメリカ合衆国

  • 筑波大学, 博士課程心理学研究科, 大学院(博士課程), 中退, 日本国

  • Indiana University, Department of Counseling and Educational Psychology, 大学院(博士課程), 2001年08月, 修了, アメリカ合衆国

学位 【 表示 / 非表示

  • 修士(心理学), 筑波大学

  • Ph.D., Indiana University, 2001年08月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 人間科学系,教授,2011年04月 - 2015年03月

  • 基幹研究院 人間科学系,教授,2015年04月 - 継続中

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 人間発達科学専攻,2012年04月 - 2015年03月

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 人間発達科学専攻,2015年04月 - 継続中

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 人間発達科学専攻,2012年04月 - 2015年03月

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • Indiana University Department of Counseling and Educational Psychology,Graduate Assistant,1997年08月 - 1999年06月

  • 筑波大学 心理学系,助手,1999年08月 - 2001年09月

  • 京都教育大学 附属教育実践センター,講師,2001年10月 - 2004年09月

  • Indiana University School of Health & Physical Education and Recreation,Visiting Scholar,2003年07月 - 2003年09月

  • Yale University Department of Psychology,Visiting Fellow,2004年01月 - 2005年01月

研究分野 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • (公認心理師ベーシック講座)健康・医療心理学

    第2章ストレスと心身の疾病, 講談社, 2021年03月, 山崎洋子・大森美香, 金沢吉展, 教科書・概説・概論, 31-46

  • (公認心理師ベーシック講座)健康・医療心理学

    第3章生活習慣と疾病の予防, 講談社, 2021年03月, 山崎洋子・大森美香, 金沢吉展, 教科書・概説・概論, 47-65

  • 世界の食文化百科事典

    食の心理学, 丸善出版, 2021年01月, 大森美香, 野林厚志, 事典・辞書, 20-21

  • マインドフル・イーティング 過食から自由になる心理学

    Jean Kristeller, The Joy of Half a Cookie: Using Mindfulness to Lose Weight and End the Struggle with Food, 日本評論社, TarcherPerigee, 2020年09月, 2015年, 小牧元・大森美香, Jean Kristeller, Jean Kristeller, 学術書

  • 社会性と感情の理論 および実践

    第1章 感情のもつ社会的機能とその応用, 公益財団法人野間教育研究所, 2020年05月, 大森 美香, 学術書, 10-66

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論文 【 表示 / 非表示

  • Same Issues, Different Perceptions: A pilot study of pandemic related issues among Italian and Japanese populations.

    The COVID-19 Pandemic in Asia and Africa. Societal Implications, Narratives on Media, Political Issues. Volume I – – culture, art, media, Sapienza Università Editrice(頁205 - 218), 2023年11月, Montanari, M., Perone, S., Omori, M., Kayo, A. Barth, I. , 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Psychosocial perspectives on Preventive behaviours of infectious disease: An empirical study in Japan.

    The COVID-19 Pandemic in Asia and Africa. Societal Implications, Narratives on Media, Political Issues. Volume II – society and institutions, Sapienza Università Editrice(頁205 - 218), 2023年11月, Omori, M., & Yamazaki, Y, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • How prepartum appearance-related attitudes influence body image and weight-control behaviors of pregnant Japanese women across pregnancy: Latent growth curve modeling analyses.

    Body Image, , 44巻(頁53 - 63), 2023年, Yamamiya, Y. & Omori, M., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Sensory profile of picky eaters among college female students.

    Appetite, , 106518. 巻, 2023年, Nagao-Sato, S., Kawasaki, Y., Akamatsu, R., Fujiwara, Y., Omori, M., Sugawara, M., Yamazaki, Y., Matsumoto, M. & Iwakabe, S., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 音声からの他者感情理解と共感性との関連の検討

    教育心理学研究, , 71巻4号(頁291 - 304), 2023年, 翁川千里・田代琴美・岩城美良・大森 美香・渡辺弥生, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • コオロギは肉食のジレンマを解決するのか

    現代思想青土社, 50巻7号(頁55 - 63), 2022年06月, 大森美香, 原著, 単著, 査読なし, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 女性の心と身体に忍び寄る危険(1)-思春期から成年へ-

    幼児の教育, 2006年, 大森美香, その他

  • 女性の心と身体に忍び寄る危険(2)-思春期から成年へ-

    幼児の教育, 2006年, 大森美香, その他

  • 学校カウンセリングを考える

    京都教育大学附属心理教育相談室紀要, 2004年, 内田利広, 大森美香, 中村道彦, 本間友巳, 松井仁, 共著者, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 文化および環境要因が青年期ヘルスリスク行動の形成過程に与える影響

    2006年03月, 大森美香, 科研費報告書

  • 教職研修キーワード生徒指導

    情緒不安定, 教育開発研究所, 1992年, 大森美香

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Psychology of Healthy Eating

    Omori, M., 国外, 2024年03月, , Joint Seminar Maison Universitaire France Japon – JSPS, University of Strasbourg, 招待講演, 第一発表者

  • Body Image and Health: A Cross-Cultural Perspective

    Omori, M., 国外, 2024年03月, , Department Seminar, University of Strasbourg, Department of Psychiatry, 招待講演, 第一発表者

  • "Thin-Ideal": Is this Western-specific or Universal?

    Omori, M., 国外, 2024年03月, , Faculty Seminar, University of Strasbourg, Faculty of Psychology, 招待講演, 第一発表者

  • AI, Ethics, and Gender Equality in Workplace in Japan

    Omori, M., 国外, 2024年02月, , Lunch & Learning, University of Michigan Ann Arbor, 招待講演, 第一発表者

  • ソーシャルワーカー向けバーンアウト防止研修の効果検証

    嘉陽彩乃・合澤典子・木村ゆかり・大森美香, 国内, 2023年12月, , 日本コミュニティ心理学会第26回大会, 香川大学, 一般発表, 共著者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • 本明記念賞

    日本健康心理学会, 大森美香, 論文 Psychosocial Predictors of health-endangering behaviors during the transitions to adulthood, Japanese Health Psychology, 9, 15-31 (2001) に対して, 2002年10月, 国内

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 感情変化と食行動の関連性をリアルタイムにとらえる:EMAを用いた包括的解明

    基盤研究(B), 2022年度, 2,600,000千円

  • リスク認知の発達に応じたヘルス・コミュニケーション教育の導入

    挑戦的研究(開拓・萌芽), 2022年度, 2,000,000千円

  • 声と表情に関する感情リテラシーの発達アウトラインの解明と教育的支援の開発

    挑戦的研究(開拓・萌芽), 2022年度, 200,000千円

  • 摂食障害予防を目的とした基礎的研究および予防的介入プログラムの開発

    基盤研究(C), 2022年度, 150,000千円

  • リスク認知の発達に応じたヘルス・コミュニケーション教育の導入

    挑戦的研究(開拓・萌芽), 2022年度, 2,600,000千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本自律訓練学会

    2018年11月 - 現在,委員, 国内

  • 日本健康心理学会

    2017年07月 - 2019年06月,委員, 国内

  • 自律訓練研究

    2014年10月 - 現在,委員, 国内

  • 日本心理学会

    2012年11月 - 2016年10月,委員, 国内

  • 自律訓練研究

    2012年10月 - 2014年09月,委員, 国内

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公開講座、講演・講習・研修会、出張講義等 【 表示 / 非表示

  • 2023年度食の文化フォーラム

    2024年03月, 公益財団法人味の素食の文化センター

  • 第3回IGIセミナー IGI Tokyo / Sex & Gender Australia webinar

    2023年10月, ジェンダード・イノベーション研究所(IGI), 人間発達教育科学研究所(IEHD)

  • モンデリーズ・ジャパン 社員向けオンラインセミナー

    2023年10月

  • 第2回 IGIセミナー 治療アドヒアランス向上のための健康心理学的アプローチ:性差に配慮した緑内障予防・治療の開発と検討

    2023年07月, ジェンダード・イノベーション研究所(IGI)

  • モンデリーズ・ジャパン 社員向けオンラインセミナー

    2022年11月

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