近藤 るみ

KONDO Rumi

職名

准教授

所属

基幹研究院 自然科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ライフサイエンス専攻

理学部 生物学科

■廃止組織■ 生命情報学教育研究センター

主担当学科

理学部生物学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻生命科学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻生命科学領域

写真a

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 比較ゲノム解析、嗅覚・味覚、ショウジョウバエ、分子進化、分子系統

研究内容 【 表示 / 非表示

  • [ショウジョウバエの種間における嗅覚・味覚受容体遺伝子群のレパートリーと発現の比較解析]
    化学刺激の受容は昆虫が餌や産卵場所を選択する上で極めて重要な感覚である。ショウジョウバエにおいても、種間で餌や産卵場所に違いがあり、その嗅覚・味覚の種間の違いがどのようにもたらされているのか分子レベルで明らかにしたい。我々はゲノム情報が明らかになったショウジョウバエの12種について、化学感覚受容体(嗅覚受容体と味覚受容体)遺伝子の分子系統学的解析を行うことにより、ゲノム中に存在する化学受容体遺伝子の全セットを明らかにした。ショウジョウバエ8種については、さらにマイクロアレイを用いて、それら化学受容体遺伝子の発現を調査し、実際に使われている化学受容体のレパートリーとそれらの種間での違いを明らかにした。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 1.学部
     生物学科の必修科目として「基礎遺伝学」、「生物学実習I」を分担で担当。「基礎遺伝学」では、集団遺伝学や量的形質の遺伝学について取り上げた。選択科目として、「進化遺伝学」、「基礎遺伝学実習」、「生物学演習」を担当。「進化遺伝学」では、講義以外にも、DNAやアミノ酸配列の進化の特徴や、分子系統学的手法を理解することを目的として、コンピューター実習室での配列データーの検索から配列のアラインメント、置換数の推定と分子系統樹を作成するという一連の作業行う実習も取り入れた。
    2. 大学院
    「集団遺伝学」、「集団遺伝学特論」では、最新の論文の講読を行った。遺伝カウンセリングコース対象の「集団遺伝学」では、Genetics in Medicine (7th Ed)や人類遺伝学ノート、Human Molecular Geneticsなどから、関連分野の輪読と問題演習を行った。「分子進化学」では、最近話題になったENCODEプロジェクトの論文の輪読を行った。また、英語による「サマープログラム」では「生物の形・色とゲノム」というテーマの講義を行った。



将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 嗅覚・味覚の適応進化を分子のレベルで明らかにしたい。種間の嗅覚・味覚関連遺伝子群のレパートリーの違いをより詳細に明らかにするために、ショウジョウバエ近縁種の嗅覚器官についてのトランスクリトームの比較解析を行う。

    共同研究のテーマとしては、ゲノム比較解析、分子系統解析、遺伝子発現量の多様性と進化、感覚系遺伝子の多様性と進化、ショウジョウバエの実験集団遺伝学などがあげられる。

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,准教授

  • 基幹研究院 自然科学系,准教授

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ライフサイエンス専攻

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ライフサイエンス専攻

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 国立遺伝学研究所 人類遺伝学研究部門,日本学術振興会特別研究員 DC,1992年04月 - 1993年03月

  • 国立遺伝学研究所 人類遺伝学研究部門,日本学術振興会特別研究員 PD,1993年04月 - 1996年03月

  • トーマス ジェファーソン 医科大学,博士研究員,1995年01月 - 1997年05月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 人類遺伝学用語事典

    11章 集団遺伝学と家系分析, オーム社, 2008年07月, 室伏きみ子・滝沢公子(監修), 辞典・事典, 11章 p333-347

  • バイオサイエンス

    「バイオサイエンス」基礎編5・3・1項~5・3・4項,5・3・6項,5・4節,5・5節, ㈱オーム社, 2007年04月, バイオサイエンス研究会, バイオサイエンス研究会, 研究書

  • バイオデータベース利用法―検索からバイオインフォーマティクスへ― 

    ショウジョウバエゲノムデータベースを検索する, 学進出版, 2005年03月, 近藤るみ他, 金子實、小川温子、西川祥子, 研究書, 42-53

  • お茶の水ブックレット4 生命科学フォーラム

    匂いの感覚, お茶の水学術事業会, 2004年09月, 生命科学フォーラム実行委員会, 研究書, p71~82

  • ライフサイエンス入門

    ヒトゲノム計画とポストゲノム, ㈱オーム社 , 2002年11月, 近藤るみ, 室伏きみ子, 教科書, 63-80

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論文 【 表示 / 非表示

  • Expression divergence of chemosensory genes between Drosophila sechellia and its sibling species and its implications for host shift

    Genome Biology and Evolution, 2015年10月, Meng-Shin Shiao, Jia-Ming Chang, Wen-Lang Fan, Mei-Yeh Jade Lu, Cedric Notredame, Shu Fang, Rumi Kondo,* and Wen-Hsiung Li, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Transcriptional profiling of adult Drosophila antennae by high-throughput sequencing

    Zoological Studies, 2013巻52号(頁42 - ), 2013年11月, Meng-Shin Shiao, Wen-Lang Fan, Shu Fang , Mei-Yeh Jade Lu , Rumi Kondo and Wen-Hsiung Li, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • A new test for detecting ongoing selection.

    Genetica, 2008年03月, Inomata N., Itoh M., Kondo R., Ohshima M., Inoue Y., Takano-Shimizu T., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Analysis of paternal transmission of mitochondrial DNA in Drosophila.

    Genes & Genetic Systems, 2006年, Wushur Sherengul, Rumi Kondo, Etuko T.Matsuura, 共著者

  • What they are, how they work and why they do what they do? the story of SV40-derived gene therapy vectors and what they have to offer.

    Current Gene Therapy, 2005年, Strayer D.s., Cordelier P., Kondo R., Liu B., Matskevich A.A., McKee H.J., Ren C.N., Strayer M.S., 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • Seasonal changes in the scale of long-distance linkage disequilibrium and population structure in Drosophila melanogaster

    Genes & Genetic Systems, 2005年, Itoh M,Nanba N,Hasegawa M,Inomata N,Kondo R,Oshima M,Takano-Shimizu T, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

  • Detecting single-generation selection acting on inversion polymorphism in Drosophila

    Genes & Genetic Systems, 2005年, Inomata N,Itoh M,Kondo R,Ohshima M,Inoue Y,Takano-Shimizu, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

  • Natural selection acting on replacement polymorphisms in Drosophila chemoreceptor genes

    Genes & Genetic Systems, 2004年, Takano T, Inomata N, Nanba N, Kondo R, Kawabe A, Inoue Y, Itoh M, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

  • Linkage disequilibrium between the X linked genes in Drosophila populations

    Genes & Genetic Systems, 2004年, Nanba N, Itoh M, Inomata N, Kondo R Takano-Shimizu T, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

  • Linkage disequilibria between the genes encoding olfactory and gastatory receptors of Drosophila melanogaster

    Genes & Genetic Systems, 2003年, Nanba N, Itoh M, inomata N, Kondo R, Kawabe A, Inoue H, Takano T, 共著者, 総説・解説(学術雑誌)

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • お茶の水ブックレット4 生命科学フォーラム

    匂いの感覚, お茶の水学術事業会, 2004年09月, 近藤るみ, 生命科学フォーラム実行委員会、OAA編集会

研究発表 【 表示 / 非表示

  • A study on attractive odorant and chemosensory genes between Drosophila sechellia and its sibling species and its implications for host shift.

    Yumi Nakajo, Rumi Kondo, 国内, 2017年03月, Genome Evolution at Mishima, 三島市(日本), 一般発表, 共著者

  • Expression divergence of chemosensory genes between Drosophila sechellia ad its implications for host shift.

    国内, 2017年03月, Genome Evolution at Mishima, 三島市(日本), Genome Evolution at Mishima, 一般発表, 第一発表者

  • A study on attractive odorant and chemosensory genes between Drosophila sechellia and its sibling species and its implications for host shift.

    Yumi Nakajo, Rumi Kondo, 国内, 2016年12月, 第39回日本分子生物学会年会, 横浜市(日本), 日本分子生物学会, 一般発表, 第一発表者

  • Expression divergence of chemosensory genes between Drosophila sechellia and its sibling species and its implications for host shift.

    Meng-Shing Shia, Jia-Ming Chang, Wen-Lang Fan, Mei-Yeh Jade Lu, Cedric Notredame, Shu Fang, Rumi Kondo, Wen Hsiang Li, 国内, 2016年06月, 17th International symposium on olfaction and taste, Yokohama, Japan, ISOT , 一般発表, 第一発表者

  • Evolution of Drosophila Gustatory Receptor Gene Family

    近藤るみ, 国外, 2008年07月, 国際遺伝学会, ベルリン ドイツ, 一般発表, 第一発表者

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外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 生命情報学を使いこなせる人材の育成

    松浦悦子, 近藤るみ、小川温子, 魅力ある大学院教育イニシアティブ(理工農系), JST, 2005年度

  • ショウジョウバエ嗅覚レセプター遺伝子群の分子進化学的研究

    奨励研究(A), 近藤るみ, 2001年度, 1,000千円

  • 昆虫における免疫系遺伝子の歴史的多様化に関する分子進化学的研究

    基盤研究(C)(2), 石和貞男, 2001年度

  • ショウジョウバエ嗅覚レセプター遺伝子群の分子進化学的研究

    奨励研究(A), 近藤るみ, 2000年度, 1,200千円

  • 昆虫における免疫系遺伝子の歴史的多様化に関する分子進化学的研究

    基盤研究(C)(2), 石和貞男, 2000年度, 1,600千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本遺伝学会, 委員,2004年04月 - 2005年03月, 国内

  • 日本進化学会, 委員,1999年04月 - 2001年03月, 国内