赤松 利恵

AKAMATU Rie

職名

副学長、教授

所属

役職等(理事(副学長)、副学長)

基幹研究院 自然科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ライフサイエンス専攻

生活科学部 食物栄養学科

主担当学科

生活科学部食物栄養学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 栄養教育、健康教育・ヘルスプロモーション、公衆衛生学、健康心理学

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 栄養教育による知識やスキルの習得は、健康および健康的な生活習慣に必要である。特にどのように習慣化させるかが重要である。本研究室では、"より良い食習慣の獲得のために,個人の認知的要因(知識,態度等)および社会環境がどのように関わっているのかについて研究している。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部授業:栄養教育論Ⅰ,Ⅱ,栄養カウンセリング論,栄養カウンセリング論実習,栄養教育実習

    大学院授業:食品栄養科学研究法,栄養教育学特論,栄養教育学演習,食行動学,食行動学特論

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 行動科学を用い,より科学的な栄養教育の方法論の提案を目指し研究を進めている。特に,食行動に関する基礎的な研究を中心に,子どもから大人,また社会環境を対象に研究を進めている。多面的な立場で食行動を捉えて研究したいと考えている。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 栄養教育学は,基礎的研究を社会の人々に伝え,実践のサポートをする,いわゆる橋渡し的な学問分野です。食行動を変えるためには,行動を理解するところから始まります。そのためには,健康心理学からの視点が必要になります。また,環境の側面から,食行動を変えようと考えた場合は,公衆衛生学や社会学といった視点,さらに,情報伝達の媒体として欠かせない教材開発では,教育学の視点も必要です。このように,栄養教育学では,幅広い学問分野にまたがって研究をすすめています。しかし,共通することは,人に焦点をあて,食行動の側面から研究をすすめることです。このような栄養教育学に興味を持たれた方と一緒に,お茶大から新しい栄養教育を発信していきたいと思っています。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 京都大学, 医学研究科, 社会健康医学系専攻, 大学院(博士課程), 2004年11月, その他, 日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(社会健康医学), 京都大学, 2004年11月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,教授,2015年01月 - 2015年03月

  • 役職等(理事(副学長)、副学長),副学長,2022年04月 - 継続中

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ライフサイエンス専攻,准教授,2008年04月 - 2015年03月

  • 基幹研究院 自然科学系,副学長、教授,2015年04月 - 継続中

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻,教授,2015年04月 - 継続中

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 人文・社会 / 家政学、生活科学, 栄養教育

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 管理栄養士・栄養士のための栄養コミュニケーション-基礎・活用・実践

    医歯薬出版, 2023年09月, 赤松利恵,林芙美, 赤松利恵,林芙美, 学術書

  • 日本子ども資料年鑑2024

    Ⅴ. 栄養・食生活, KTC出版, 2024年02月, 赤松利恵, 愛育研究所編, 事典・辞書, p.163-188

  • 日本子ども資料年鑑2023

    Ⅴ. 栄養・食生活, KTC出版, 2023年02月, 赤松利恵, 愛育研究所編, 事典・辞書, p.

  • 実践健康心理学

    コラムA-7. 管理栄養士・栄養士 栄養学と健康心理学を統合した食行動変容の支援, 北大路書房, 2022年11月, 赤松利恵, 日本健康心理学会編, 学術書, p.100

  • 日本子ども資料年鑑2022

    Ⅴ. 栄養・食生活, KTC出版, 2022年02月, 赤松利恵, 愛育研究所編, 事典・辞書, p.165-190

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論文 【 表示 / 非表示

  • Understanding sustainable dietary behaviors in Japanese and German adults: A cross-cultural comparison.

    Resources, Conservation & Recycling, , 201巻(頁107330 - ), 2023年11月, Kawasaki Y,Nagao-Sato S, Shimpo M, Fujisaki K, Yoshii E, Bohnke J, Akamatsu R, Warschburger P, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Restaurant managers’ readiness to maintain people’s healthy weight and minimise food waste in Japan

    BMC Public Health, , 22巻(頁831 - ), 2022年04月, Akamatsu R Tonsho N, Saiki M,Komatsu M, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Development and validation of the gratitude for food scale for Japanese adults

    Global Health Promotion, , 2024年03月, Kawasaki Y,Nagao-Sato S, Shimpo M, Akamatsu R, Fujiwara Y., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Japanese consumers’ interpretation of food origin information and their preferences for domestic foods

    Nutrition & Food Science, , 2024年03月, Sameshima N, Akamatsu R, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 地域在住高齢者の食行動に影響を与えるライフイベントの質的研究

    日本健康教育学会誌31巻4号(頁201 - 209), 2023年12月, 佐藤清香,河嵜唯衣,赤松利恵,谷内ななみ, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • 特集 残食量をはかる意味 なぜ学校・地域でバラバラ?給食残食量のはかり方

    食育フォーラム健学社, 23巻270号(頁13 - 29), 2023年10月, 頓所希望,藤崎香帆里,赤松利恵, 総説, 共著者, 査読なし, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • アメリカ栄養教育行動学会2022年大会現地参加報告

    栄養学雑誌, 81巻1号(頁50 - 51), 2023年, 佐藤清香,赤松利恵, 資料, 共著者, 査読あり, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • 特集令和3年度兵庫県公衆衛生協会中央研究会兼総会講演録「新型コロナウイルス感染症による国民の食行動等の変化とその要因~より良い食生活に向けてどのような支援ができるか~」

    ひょうごの公衆衛生, 37巻(頁4 - 41), 2022年, 赤松利恵, 寄書, 単著, 査読なし, 講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)

  • 肥満予防に向けた健康な食文化の形成と食環境整備

    肥満研究, 28巻2号(頁64 - 69), 2022年, 赤松利恵, 総説, 単著, 査読あり, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • 食に関する資質・能力の育成及び評価.

    初等教育資料, 1008巻(頁34 - 37), 2021年, 赤松利恵, 原著, 単著, 査読あり, 記事・総説・解説・論説等(その他)

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その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 健康な食行動を促進する「食の楽しみ」の解明と習得方法の検討

    科学研究費助成事業学術研究助成基金助成金(基盤研究C)2022年度報告書, お茶の水女子大学 赤松利恵, 2023年03月, 赤松利恵, 赤松利恵, 科研費報告書, 共著

  • 健康的な食環境整備に向けた食関連企業とのパートナーシップ構築に関する研究

    科学研究費助成事業学術研究助成基金助成金(基盤研究C)2021年度報告書, お茶の水女子大学 赤松利恵, 2022年03月, 赤松利恵, 赤松利恵, 科研費報告書, 共著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 教育講演6 健康な食生活に向けたヘルスリテラシー・フードリテラシー

    赤松利恵, 国内, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 2022年09月, , 第69回日本栄養改善学会学術総会, 招待講演, 第一発表者

  • The behavior of eating up meals served at restaurants is associated with obesity

    Iori Nishida, Rie Akamatsu, 国外, 2024年02月, , Global Conference on Nutrition and Food Sciences 2024, Milan, Italy, 一般発表, 共著者

  • ストレスチェック後の援助要請行動に影響を及ぼす要因の検討

    佐藤清香,赤松利恵,山本咲子, 国内, 2023年11月, , 第82回日本公衆衛生学会総会, 茨城, 日本公衆衛生学会, 一般発表, 共著者

  • 労働者における朝食欠食の有無によるストレスの比較

    増岡里紗,赤松利恵,井澤修平,中村菜々子,吉川徹,池田大樹,久保智英, 国内, 2023年09月, , 第70回日本栄養改善学会学術総会, 愛知, 日本栄養改善学会, 一般発表, 共著者

  • ストレスチェック後の援助要請行動に影響を及ぼす要因の検討

    森石千尋, 井澤修平, 吉川 徹, 中村菜々子, 赤松利恵, 池田大樹, 久保智英, 国内, 2023年09月, , 日本心理学会第87回大会, 兵庫, 日本心理学会, 一般発表, 共著者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

 

学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本健康教育学会

    2022年07月 - 現在,理事, 国内

  • 日本健康教育学会

    2014年07月 - 2022年06月,常任理事(常務理事), 国内

  • 栄養改善学会

    2012年11月 - 現在,評議員, 国内

  • 日本健康教育学会栄養教育研究会

    2011年06月 - 2017年06月,委員長, 国内

公開講座、講演・講習・研修会、出張講義等 【 表示 / 非表示

  • 令和5年度学校栄養職員等研修(第1回)

    2023年11月, 東京都教育委員会, 講演会

  • 令和5年度東京都学校栄養職員経験者前期(6年次)研修(校外研修)

    2023年08月, 東京都教育庁地域教育支援部, 講演会

マスコミによる報道・出演・コメント等掲載 【 表示 / 非表示