飯田 薫子 IIDA Kaoruko
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研究内容 【 表示 / 非表示 】
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肥満、糖尿病、認知症、メタボリック症候群、サルコペニアなどは典型的な生活習慣病であり、その発病と進行には食生活・身体活動などの因子が密接に関与しています。
本研究室では、生活習慣病を中心とした様々な疾病の病態に着目し、分子生物学的手法から臨床疫学的手法にいたるまで幅広い研究手法を用いて、その予防・治療開発について食生活・身体活動などの観点から研究に取り組んでいます。
教育内容 【 表示 / 非表示 】
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2024年度担当授業;解剖生理学実験、臨床医学総論・各論I、食物栄養学輪講、食物学概論、ライフサイエンス論、生活習慣病医学・疫学演習
主に医学、医療系の講義と実習を担当している。「臨床医学総論・各論」では疾患に関する理解を深めることができるように配慮している。「解剖生理学実験」では実際に病院で使用される医療機器を活用した医療検査などを体験させ、解剖や生理学の理解を深められるように工夫している。大学院の講義では生活習慣病についての講義を幅広く行なっている。
将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示 】
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生活習慣病研究を志す院生志望者が増えており、研究内容を拡大して、複数のプロジェクトを推進している。
具体的には、糖や脂質代謝に関わる転写因子の研究、生活習慣病の発症や進展予防につながる食品成分の研究、病態時の各組織におけるエネルギー代謝変容に関する研究、低栄養時の生体における適応変化についての研究、などを行っており、その研究手法として、実験室における分子生物学的研究と、情報データベースを活用した解析研究の両面からのアプローチを行っている。
食事・運動を含む、生活習慣病(糖尿病、メタボリックシンドローム、心疾患、サルコペニア、認知症、CKDなど)の予防・治療に関わる研究に関して、大学・企業を問わず、共同研究、専門医の見地からのアドバイス、講演が可能である。
受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示 】
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近年社会問題となっている様々な生活習慣病には、栄養や運動といった生活因子が深く関与しています。その関連性を深く理解し、広い知識を身につけ、これらの疾病に立ち向かえるような研究を勧めて行くことが我々の目指すところです。
興味がある方は、いつでもご連絡下さい。
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,准教授,2012年04月 - 2015年03月
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人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ライフサイエンス専攻,2012年04月 - 2015年03月
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人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ライフサイエンス専攻,2012年04月 - 2015年03月
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センター本部 研究推進部【教育研究部門】 生活環境教育研究センター,2012年04月 - 2017年03月
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生活科学部 食物栄養学科,2012年04月 - 継続中
研究分野 【 表示 / 非表示 】
担当科目 【 表示 / 非表示 】
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2025年度