森光 康次郎

MORIMITSU Yasujiro

職名

教授

所属

基幹研究院 自然科学系

人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻

人間文化創成科学研究科 博士前期課程 ライフサイエンス専攻

生活科学部 食物栄養学科

研究・産学連携本部 研究推進部 【基盤部門】 共通機器センター

研究・産学連携本部 研究推進部 【基盤部門】 動物実験施設

主担当学科

生活科学部食物栄養学科

担当大学院(博士前期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学コース

担当大学院(博士後期課程)

人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻食品栄養科学領域

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 食品成分と生理機能性、食用植物中の機能性含硫成分、野菜消費拡大を目指した基礎と応用研究、スパイスとハーブの研究、酸化ストレスに関する基礎研究

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 野菜を中心とした食品機能性成分を化学的に明らかにするとともに、その生理作用機構などを生化学的アプローチにて解析を行った。2011年度は、新野菜ピーマン(こどもピーマン)の研究や新形質ダイコンの特許申請、中間母本申請に関する成果を蓄積できた。
     研究題目は以下の通りである。
    1.食品機能性成分とその生理機能に関する研究
    2.アブラナ科野菜に関する加工及び機能性研究(新形質ダイコン)
    3.野菜利用拡大を目指した基礎と応用研究(こどもピーマン)
    4.スパイスとハーブの機能性成分と利用(ディル)
    (その他、共同研究等による研究題目は秘密保持のため公開を全て省略する。)

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 学部教育においては、「基礎有機化学」と「食品分析化学実験」という基盤科目から「食品機能論」や「卒業研究」などの専門科目までを網羅し担当した。また、大学院教育では、「食品機能学特論」と「食品分析化学特論」(前期課程)、「食品生理機能学」、「食品生理機能学演習」(後期課程)を通し、一貫して食品の 成分と機能性に関する専門知識、最先端の研究内容 などを教え、食と健康科学の社会的必要性とその専門性が要求されている現状を伝えた。また、食育プロジェクト大学院コースにおける「エビデンス食教育論」も分担担当した。

受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • 食べものの機能性研究は、身近な話題だけあって面白い科学研究の世界です(^^)。正しい「食と健康」の在り方を考えてみましょう。また、日本の農産物生産と消費の将来を、科学研究を通して元気づける方法は存在すると思っています。
     とにかく、食品成分に関する研究を一生懸命にやってみたい人、また食べ物が大好きな人をお待ちしてまーす。(^^)/

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学), 名古屋大学, 1992年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 人間文化創成科学研究科 研究院【基幹部門】 自然・応用科学系,教授,2012年04月 - 2015年03月

  • 基幹研究院 自然科学系,教授,2015年04月 - 継続中

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士後期課程】 ライフサイエンス専攻,2012年04月 - 2015年03月

  • 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 ライフサイエンス専攻,2015年04月 - 継続中

  • 人間文化創成科学研究科 教育院【博士前期課程】 ライフサイエンス専攻,2012年04月 - 2015年03月

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研究分野 【 表示 / 非表示

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • スパイス・ハーブの機能と最新応用技術

    シーエムシー出版, 2011年01月, 中谷延二、菊崎泰枝、渡辺達夫、森光康次郎, 調査報告書

  • 「健康一年生」

    丸善, 2008年03月, 村上明、森光康次郎(共著), 教科書・概説・概論

  • 機能性食品の安全性ガイドブック

    Ⅱ-Prat2 11.スルフィド, サイエンスフォーラム, 2007年05月, 森光康次郎, 津志田藤次郎、梅垣敬三、井上浩一、村上明, 教科書・概説・概論, 396-400

  • 抗ストレス食品の開発と展望

    第14章 3.イソチオシアネート(スルフォラファン), シーエムシー, 2006年10月, 森光康次郎, 横越英彦 監修, 調査報告書, 328-331

  • 食と健康-食品成分と機能性

    第14章 動脈硬化・糖尿病と食品成分, 放送大学教育振興会, 2006年03月, 森光康次郎, 中谷延二、清水誠、小城勝相, 教科書・概説・概論, 203-214

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論文 【 表示 / 非表示

  • ジンゲロールと ショウガオールの体熱産生作用

    Functional Food, , 14巻2号(頁114 - 119), 2020年06月, 岩﨑 有作・森光 康次郎, 総説, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 大豆発酵食品のマンニノトリオース含量に影響する要因

    日本食品科学工学会誌, , 67巻2号(頁58 - 66), 2020年02月, 石川 千秋・兒玉 しずさ・高柿 了士・森光 康次郎, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • 加工品に臭気と黄変が生じないglucoraphasatin 欠失 性ダイコンの開発

    植物の生長調節(植物化学調節学会誌), , 55巻1号(頁46 - 51), 2020年01月, 石田 正彦・森光 康次郎, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Determination of the absolute configurations of 4-mercapto-2-alkanone using the 1H-NMR anisotropy methods and enzyme-catalyzed kinetic resolution of the 4-acetylthio-2-alkanones

    Eur. Food Res. Technol., , 2011年03月, Wakabayashi, M., Wakabayashi, H., Eisenreich, W., Morimitsu, Y., Kubota, K., and Engel, K.-H., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

  • Identification od medicinal Dendrobium species by phylogenetic analyses using Matk and abcL sequences

    J. Nat. Med., , 2010年04月, Asahina, H., Shinozaki, J., Masuda, K., Morimitsu, Y., and Satake, M., 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者

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その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示

  • イソチオシアネート類の第二相解毒酵素誘導による発癌抑制

    医学のあゆみ, 2003年, 森光康次郎・内田浩二, 共著者, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • ネギ(Allium)属野菜(タマネギ、ラッキョウ、ネギ)とその機能性成分

    Food Style 21, 2002年, 森光康次郎, その他

  • ワサビの第二相解毒酵素誘導物質に関する研究

    News Letter (Japanese Society for Cancer Prevention), 2002年, 森光康次郎, その他

  • アブラナ科食用野菜の生理機能性含硫化合物

    Food Style 21, 2001年, 森光康次郎, その他

  • 食用植物中の抗血小板・抗炎症物質について

    食品工業, 1993年, 森光 康次郎・川岸 舜朗, 共著者, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

その他書籍掲載文、作品解説・解題、校閲・監修(特定課題研究報告書を含む) 【 表示 / 非表示

  • 飯島記念食品科学振興財団 平成19年度年報 「黒米および赤米中の酸化ストレス抑制物質と炊飯過程における化学的変化」(pp. 95-100)

    2009年08月, 森光康次郎、他多数, 外部資金報告書, 共著

  • 平成19年度 財団法人サッポロ生物科学振興財団 第23回 助成研究報告書(PP. 32-36)

    2009年05月, 森光康次郎、他多数, 外部資金報告書, 共著

  • 平成18年度基盤研究(B)研究報告書 ミャンマーの天然資源に関する少数民族の伝統的知識の科学的解明

    2008年03月, 佐竹元吉、他, 科研費報告書, 共著

  • 加熱調理により生じる食品ポリスルフィド類の機能性と毒性に関する研究

    2007年03月, 森光 康次郎, 科研費報告書

  • 平成18年度基盤研究(B)研究報告書 ミャンマーの天然資源に関する少数民族の伝統的知識の科学的解明

    2007年03月, 佐竹元吉、他, 科研費報告書, 共著

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • A study on the physiological function of manninotriose, an important oligosaccharide in fermented soybean product

    YAMADA Misaki, ISHIKAWA Chiaki, MORIMITSU Yasujiro, 国外, 2020年12月, , ICoFF2020, 神戸(日本), ICoFF, 一般発表, 共著者

  • Studies on the body fat reducing effect of quercetin glycosides

    KISHIMOTO Sumire, MORIMITSU Yasujiro, 国外, 2019年12月, , ICoFF2020, 神戸(日本), ICoFF, 一般発表, 共著者

  • 野菜飲料素材の生理機能性研究ーレモン果汁中の第二相解毒酵素誘導能について

    明城貴子、桑原由佳、森光康次郎、久保田紀久枝、牛田悠介、相澤宏一, 国内, 2011年05月, , 第65回日本栄養・食糧学会大会, 東京, 日本栄養・食糧学会, 一般発表, 共著者

  • ショウガ辛味成分の抗がん作用に関する研究

    高沢香織、笠原あかり、広橋教貴、森光康次郎、久保田紀久枝, 国内, 2011年03月, , 日本農芸化学会2011年度大会, 京都, 日本農芸化学会, 一般発表, 共著者

  • ディルの抗炎症作用について

    兜めぐみ、森光康次郎、久保田紀久枝、田口裕基、木下茂、新井亮, 国内, 2011年03月, , 日本農芸化学会2011年度大会, 京都, 日本農芸化学会, 一般発表, 共著者

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工業所有権の取得(産学(官)連携の成果の場合も含む) 【 表示 / 非表示

  • グルタチオン-S-トランスフエラーゼの活性誘導物質およびこれを含む食品

    大澤俊彦、内田浩二、森光康次郎, 金印株式会社

  • 糖尿病又は腎不全に伴う合併症の診断試薬

    大矢友子、小林弘行、秋葉光雄、柿本紀博、森光康次郎、大澤俊彦、, ビレモサイエンス株式会社

外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示

  • 香辛野菜の調理加工による機能性含硫成分生成と体内プロドラッグ効果の検証

    基盤研究(B), 2011年度, 3,900千円

  • 香辛野菜の調理加工による機能性含硫成分生成と体内プロドラッグ効果の検証

    基盤研究(B), 2010年度, 3,900千円

  • 香辛野菜の調理加工による機能性含硫成分生成と体内プロドラッグ効果の検証

    基盤研究(B), 2009年度, 11,440千円

  • 低コストで質の良い加工・業務用農産物の安定供給技術の開発

    石田 正彦, 森光 康次郎, 担い手の育成に資するIT等を活用した新しい生産システムの開発, 農林水産技術会議事務局, 2009年度, 2,500千円

  • ベビーリーフの機能性に関する研究

    森光 康次郎, 奨学寄附金(研究助成), エスビー食品, 2008年度, 500千円

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学術団体の役員、委員等としての貢献 【 表示 / 非表示

  • 日本家政学会・関東支部会

    2008年04月 - 2010年03月,委員, 国内

  • 日本食品因子学会(JSoFF)

    2007年04月 - 2010年03月,理事, 国内

  • 酸化ストレス学会

    2007年04月 - 2010年03月,評議員, 国内

  • 日本農芸化学会・関東支部会

    2007年04月 - 2009年03月,委員, 国内

  • 脂質過酸化フリーラジカル学会

    2005年04月 - 2007年03月,評議員, 国内

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公開講座、講演・講習・研修会、出張講義等 【 表示 / 非表示

  • 公開講座 メタボなんかぶっ飛ばせ 食品機能性の裏表

    2009年10月, お茶の水女子大学

  • 江戸ソバリエ認定講座(平成20年度) 薬味の栄養の機能について

    2008年08月, NPO法人 江戸ソバリエ認定事業実行委員会

  • 江戸ソバリエ認定講座(平成19年度) 薬味の栄養の機能について

    2007年08月, NPO法人 江戸ソバリエ認定事業実行委員会

  • 食と健康-食情報との付き合い方

    2006年10月, 都立小松川高等学校

  • 江戸ソバリエ認定講座(平成18年度) 蕎麦と薬味の栄養と機能性

    2006年10月, NPO法人 江戸ソバリエ認定事業実行委員会

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マスコミによる報道・出演・コメント等掲載 【 表示 / 非表示

  • ネギ属 におい成分に抗がん作用 朝日新聞

    2008年02月04日

  • 第1回ワサビフォーラム開催 IPPO(いっぽ)

    2008年02月01日, ニューズ出版

  • 健康に役立つラッキョウ 毎日新聞

    2007年09月08日

  • 夏カレーでスタミナ回復 毎日新聞

    2007年08月25日