佐藤 瑶子 SATO Yoko
|
|
研究内容 【 表示 / 非表示 】
-
根菜類のテクスチャー及び味が同時に適度となる最適調理条件をシミュレーションの手法を用いて明らかとすることを目的としている。これまでに、硬さと食塩濃度の変化を同時にシミュレーションすることにより、余熱を利用することで両者がいずれも適度に仕上がるとともに、余熱を利用した調理法は煮くずれ防止、省エネルギー的観点からも優れていることを、数量的、視覚的に明らかにしてきた。
将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示 】
-
これまで、煮物に着目して検討を行ってきた。今後は蒸し物、揚げ物等に適用範囲を広げ、最適調理条件を明らかとする。また、給食施設等における大量調理は品質の変動がなく、常に一定の調理品を提供することが求められることから、本予測の手法を応用し、大量調理における最適調理条件を明らかとする。
受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示 】
-
調理科学は少量調理から大量調理まで、つまり家庭の調理でも給食施設等の調理でも必要な学問です。調理のメカニズムについて学ぶとともに、実際の調理への応用ができるよう、一緒に学ぶことができればと思います。
学歴 【 表示 / 非表示 】
-
お茶の水女子大学大学院, 人間文化創成科学研究科, ライフサイエンス専攻, 大学院(修士課程), 2009年03月, 修了, 日本国
-
お茶の水女子大学大学院, 人間文化創成科学研究科, ライフサイエンス専攻, 大学院(博士課程), 2012年03月, 卒業, 日本国
担当科目 【 表示 / 非表示 】
-
2025年度