西坂 祥平 NISHIZAKA Shohei
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受験生等へのメッセージ 【 表示 / 非表示 】
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面白いと思う気持ちを大切にして、目先の結果にとわられずに、いろいろな挑戦をしてください。常にオープンマインドを心がけ、自分自身の心を耕しておくことも大切です。日本語教育は人間の経験を扱う経験科学に位置づけられます。そのため、日本語教育に従事する個々人が多様な経験を積むことは、日本語教育とは何かを理解するうえでも役に立つはずです(もし役に立たなくても、人間への理解には役立つと思います)。研究については、幅広く学ぶことと、深く学ぶことを両立する気持ちを持ってほしいと思っています。しっかり足元を見ながらも、ビジョンを持って研究や実践に取り組むことが大事だと考えています。「2050年や2100年の日本語教育や社会について真剣に考えたい」という方は、ぜひ大学院進学をご検討ください。
論文 【 表示 / 非表示 】
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動詞の類型化と中国語話者によるアスペクト習得 ――事態の捉え方の違いとインプットに注目して――
日本語教育, 182号(頁16 - 32), 2022年08月, 西坂祥平, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著
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中国語を母語とする日本語学習者による「ている」「ていた」の習得ー習熟度・テンス・動詞タイプからの考察ー
日本語教育, 180号(頁1 - 16), 2021年12月, 西坂祥平, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著
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理系の外国人研究者が向き合う日本語に関する経験ー日本でアカデミックキャリアを積む研究者のストーリーー
日本語教育, 179号(頁31 - 46), 2021年08月, 近藤行人・西坂祥平, 原著, 研究論文(学術雑誌), 共著者
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中国語話者による日本語のテンス・アスペクトの習得-「結果の状態」を中心に-
日本語/日本語教育研究, 7号(頁133 - 148), 2016年, 西坂祥平, 原著, 研究論文(学術雑誌), 単著
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日本語と中国語における「変化」と「状態」/「存在」の表し方-移動動詞と状態変化動詞のテイル使用場面に注目して-
中国語話者のための日本語教育研究, 7号(頁27 - 44), 2016年, 西坂祥平・稲垣俊史, 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当
その他雑誌掲載文 【 表示 / 非表示 】
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日本語教育概論における知識の構築と態度の涵養
日本語教育方法研究会誌, 30巻2号(頁68 - 69), 2024年03月, 衣川隆生・櫻井省吾・西坂祥平・近藤行人, 原著, 共著者, 査読なし, その他
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体験型・発信型プロジェクトを通した日本語学習者の防災意識の変容
比較日本学教育研究年報19号(頁55 - 61), 2023年03月, 西坂祥平, 原著, 単著, 査読なし, 会議報告等
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専門講義理解支援のための説明活動―対話を通じた学習者の理解の変容―
日本語教育方法研究会誌, 23巻2号(頁98 - 99), 2017年, 近藤行人・西坂祥平・衣川隆生, 原著, 共著者, 査読なし, その他
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日中異文化間コミュニケーション 異文化は自分を映す鏡 : 日本語教師として・日本人として
中国語話者のための日本語教育研究 6号(頁80 - 87), 2015年, 西坂祥平, 原著, 単著, 査読なし, その他
外部資金等受入(教育・社会貢献の外部資金を含む) 【 表示 / 非表示 】
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グローバル人材に必要な異文化理解能力の育成を目指す協働型プログラム
海外留学支援制度(協定派遣), 日本学生支援機構(JASSO), 2024年度
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第二言語としての日本語習得が学習者の母語に与える影響
若手研究, 科学研究費助成事業, 日本学術振興会, 2024年度, 1,100,000千円
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学習者の母語の事態把握が日本語のアスペクト習得に与える影響:多言語比較による検討
若手研究, 科学研究費助成事業, 日本学術振興会, 2024年度
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法ユビキタス社会を実現する「法の教育2.0」
基盤研究(C), 科学研究費助成事業, 日本学術振興会, 2024年度, 50,000千円
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構成主義的学習観に基づく日本語教育人材養成プログラムの開発:態度の涵養を軸に
挑戦的萌芽研究, 科学研究費助成事業, 日本学術振興会, 2024年度