清水 誠

SHIMIZU Makoto

職名

准教授

所属

基幹研究院 自然科学系

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 機能性食品成分、骨格筋、運動、老化、エネルギー代謝

研究内容 【 表示 / 非表示

  • 骨格筋は人体最大の運動器であり、運動機能やエネルギー代謝で重要な生体機能を担っている。骨格筋機能の維持・亢進は、現代社会の最重要課題の一つ「健康寿命の延伸」において重要である。我々は骨格筋を中心として、健康寿命延伸に資する運動やエネルギー代謝に関する基礎研究や栄養・食品研究を展開している。

教育内容 【 表示 / 非表示

  • 各ライフステージおける生体変化、それらに必要な栄養学に関する講義を行っている。最新科学の知見も取り入れながら、各ライフステージでそれぞれの各栄養素がなぜ必要かを科学的に把握できるよう教育している。

将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性 【 表示 / 非表示

  • 我が国は超高齢社会であり、健康寿命の延伸が喫緊の課題である。骨格筋機能を中心とした栄養・食品研究を展開することにより、とくに高齢期以降のライフステージの諸問題の解決に繋がることが期待される。

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学), 兵庫県立大学, 2005年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 基幹研究院 自然科学系,准教授,2023年04月 - 継続中

 

学術著書・訳書 【 表示 / 非表示

  • 非栄養素の分子栄養学

    抗肥満ホルモンFGF21の転写制御と機能性食品成分, 建帛社, 2017年, 清水 誠, 学術書

  • 栄養学レビュー

    オーファン受容体の内在性リガンド(核内受容体PPARの内在性リガンドの同定), 2011年, 清水 誠、佐藤 隆一郎, 学術書

論文 【 表示 / 非表示

  • Nobiletin enhances plasma Interleukin-6 and C-X-C motif chemokine ligand 1 levels that are increased by treadmill running.

    Food Sci Nutr., , 2022年, Suzuki T, Shimizu M*, Yamauchi Y, Sato R. , 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Lactic acid bacteria-derived γ-linolenic acid metabolites are PPARδ ligands that reduce lipid accumulation in human intestinal organoids.

    J Biol Chem., , 2022年, Noguchi M, Shimizu M, Lu P, Takahashi Y, Yamauchi Y, Sato S, Kiyono H, Kishino S, Ogawa J, Nagata K, Sato R. , 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Quercetin represses apolipoprotein B expression by inhibiting the transcriptional activity of C/EBPβ.

    PLoS One. , , 2015年, Shimizu M, Li J, Inoue J, and Sato R. , 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • FGF19 (fibroblast growth factor 19) as a novel target gene for activating transcription factor 4 in response to endoplasmic reticulum stress.

    Biochem. J. , , 2013年, Shimizu M, Li J, Maruyama R, Inoue J, and Sato R., 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

  • Tissue-selective, bidirectional regulation of PEX11 alpha and perilipin genes through a common peroxisome proliferator response element

    Mol. Cell Biol, , 2004年, Shimizu M, Takeshita A, Tsukamoto T, Gonzalez F.J, and Osumi T., 原著, 研究論文(学術雑誌), 第一著者相当

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 大豆の機能性とSDGs

    清水 誠, 国内, 2024年, , sustainability talks 2024, お茶の水女子大学SDGs推進研究所, 招待講演, 第一発表者

  • 腸内細菌由来脂肪酸による小腸のエネルギー代謝制御

    清水 誠, 国内, 2023年, , 第5 回 脂質駆動学術産業創生研究部会講演会, 公益社団法人日本生物工学会 脂質駆動学術産業創生研究部会, 招待講演, 第一発表者

  • 大豆たんぱく質による代謝改善効果とFGF21

    清水 誠, 国内, 2023年, , 第19回ファンクショナルフード学会学術集会, 招待講演, 第一発表者

  • 骨格筋老化の理解を目的とした線維芽細胞増殖因子に関する研究とヒト骨格筋細胞研究

    清水 誠, 国内, 2023年, , 第6回運動器と健康研究会, 招待講演, 第一発表者

  • 大豆たんぱく質と抗肥満・抗老化ホルモンFGF21

    清水 誠 、佐藤 隆一郎, 国内, 2023年, , 日本農芸化学会2023年度大会, 招待講演, 第一発表者

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研究活動に対する受賞 【 表示 / 非表示

  • B.B.B.論文賞(日本農芸化学会学術誌)

    日本農芸化学会, Toshihide Suzuki, Makoto Shimizu, Yoshio Yamauchi, Ryuichiro Sato , Polymethoxyflavones in orange peel extract prevent skeletal muscle damage induced by eccentric exercise in rats, 2022年03月, 国内

  • 日本栄養・食糧学会奨励賞

    9. 日本栄養・食糧学会, 清水 誠, 抗肥満ホルモン様成長因子に関する分子栄養学的研究, 2016年02月, 国内

  • B.B.B.論文賞(日本農芸化学会学術誌)

    日本農芸化学会, Shotaro Murata, Takashi Sasaki, Yuki Yamauchi, Makoto Shimizu, Ryuichiro Sato, Maslinic acid activates mTORC1 and human TGR5 and induces skeletal muscle hypertrophy, 2022年03月, 国内

  • B.B.B.論文賞(日本農芸化学会学術誌)

    日本農芸化学会, Yu Takahashi, Yu Inoue, Keitaro Kuze, Shintaro Sato, Makoto Shimizu, Hiroshi Kiyono, Yoshio Yamauchi, Ryuichiro Sato , Comparison of gene expression and activation of transcription factors in organoid-derived monolayer intestinal epithelial cells and organoids, 2022年03月, 国内

  • B.B.B.論文賞(日本農芸化学会学術誌)

    日本農芸化学会, Masamori Iwase, Kyoko Watanabe, Makoto Shimizu, Tsukasa Suzuki, Yuji Yamamoto, Jun Inoue, Ryuichiro Sato, Chrysin reduces the activity and protein level of mature forms of sterol regulatory element-binding proteins, 2019年03月, 国内

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